クリスマスプレゼント企画 『メルマガ購読者様へ^^』 (2012.12.1)
先月26日に配信したメルマガ「南虫ニュース(12号)」で告知した通り、クリスマスプレゼントの
写真を掲載します(今回は26日までにメルマガ登録された方が対象です)。
ここ数年、僕が九州各地で採集した昆虫(今回は甲虫のみ)から選りすぐった面々です。
展足レベルも結構良いです^^
メルマガにも書いたとおり、送料、容器代ともに当方持ちの大判振る舞いです!
応募方法、応募先は当該メルマガをご参照下さい。
全部で20点程ありますが、来年以降の採集構想から外れる種類も相当含まれています。
今後は暫く放出できなくなるので、今のうちに入手されておいた方が良いかも^^
お一人で何点希望されても構いませんが、希望者が多い場合は抽選となります。
締切は12月5日ですのでご注意下さいね。
応募者が少なければあなたが独占できるかもしれませんよ^^
なお、当選者は発送をもって代えさせて頂くのでご了承ください。
また同告知のとおり、応募者全員にカミキリ収集の楽しみについて書き下ろしたPDFを
進呈しますのでこちらもお楽しみに^^
奮ってご参加下さい!
1 熊本産モモグロハナカミキリ♂
知る人ぞ知る九州産カミキリの大珍品。本州産とは体型もかなり異なり、恐らく別種です^^
足が一本外れていますが、修理すれば全くの完品です。
(展足乾燥後に外れたので、上手く修理すると左右対象の美しい標本になります)
2 熊本産ムナコブハナカミキリ♂
今年は数年振りに本種の当たり年でした。でもその恩恵に預かった人はごく僅か。
そして来年以降はまた分からないんだよなあ・・・
3 熊本産キュウシュウヌバタマハナカミキリ♂
ムナコブハナと違い、ずっと不作が続いています。
僕はここ数年、以上3種の草原性ハナカミキリを重点的に狙ってきましたが、来年からは
採集構想から外します。
4 ヤクシマヨツスジハナカミキリ♂
屋久島特産、しかも高地帯の珍品ハナカミキリ。ただ、ここ数年は比較的採れています。
色合いも良く残っている美品です^^
5 熊本産イタヤカミキリ・ペア
ご存じ美しい白イタヤです。ノーマルの茶色タイプの中に加えるとコレクションが映えますよ^^
(当ブログで紹介した極小系統ではありません)
6 鹿児島産キュウシュウトガリバホソコバネ・ペア
近年九州・屋久島亜種は消えたようですが、数を並べてみると本州産等とはやはりちょっと
異なると思います。わざわざ元に戻す必要があったのかしら・・・
7 鹿児島産ベーツヒラタカミキリ・ペア
見栄えのするシンボリックな人気カミキリです。九州本土ではどんどん減少しています。
8 鹿児島県産ケブカトラカミキリ
生態、発生時期、ポイントを知っていないと採り難いトラカミキリです。
どこにでも居るものではなく、これも近年は少なくなってきました。
9 鹿児島産オオスミヒゲナガカミキリ♂
あらゆるツボを押さえないと採るのが難しいカミキリです。多産地のヨコヤマヒゲナガとは
雲泥の差があります。
しかも生息地の大隅半島南部にはなかなか行けませんよ^^
10 熊本産ベニハンノキ5ペア
今年はムナコブハナポイントで本種も大当たりしました。色彩は材から羽脱させたものには
及びませんが、それなりの変異が見れます。約半数は仮展足です。
11 熊本産クワ依存性カミキリ3種(トラフ、ムネホシシロ・ペア、キバネアラゲ・ペア)
各地から桑畑が急速に消滅している現在、九州では採り難くなっているカミキリ達です。
これらは何時居なくなってもおかしくありません・・・
12 熊本産クワ依存性雑虫(ハラグロオオテントウ、クワゾウムシ)
これらもかろうじて伐採を免れたクワ畑跡地の木で細々と生き残っています。
ここ数年は努めて採集しましたが、これらも来年からはターゲットから外れます。
13 鹿児島薩摩半島の昆虫2種(モンキタマムシ、サツマスギノアカネトラ)
生息域、発生時期を考えると入手し難い虫達です。
サツマスギノアカネトラは♀のみなのでご注意を。
14 熊本産ナカボソタマムシ2種(ミヤマナカボソ・サビナカボソ)
僕のブログではよく登場しますが、ポイントや時期の関係で一般的には今でも採り難い種類
でしょう。これら草原性コラエブスを採るのもとりあえず今年までです。
15 屋久島産雑虫セット(大型ハナノミ、アマミマルカッコウ、カラカネナカボソタマ)
屋久島は面白い人気雑虫がいろいろと採れて楽しい所です^^
展足レベルは仮展足よりちょっと良い程度です。
16 熊本産クロカメノコハムシ
日本でも生息域が極めて限られているため、滅多に出てくることの無いハムシです^^
数も極めて少なく、本当はボクが欲しいくらい?
17 熊本産クワガタ亜種セット(ミナミツヤハダ、キュウシュウオニ、キュウシュウヒメオオ)
九州脊梁山地の高標高まで行かないと揃わない面々です。
しかも数が少ないので、行けたとしても確実に採るのはかなり難しいです。
18 熊本産ツノクロツヤムシ
九州脊梁山地の高標高では普通ですが、九州と四国にしか分布していないため、
実物を見たことがない人は結構おられるのではないでしょうか?
19 熊本産ダイコクコガネセット(最大♂27ミリ強)
本種に最もアクセスし易い虫屋である僕も、この放出にはちょっと勇気が必要かな。
採るのも実は大変で、当たった方はラッキーですよ^^
マナーの無い一部採集者のため、本種を採集出来なくなる日は近いかも・・・
20 熊本産レインボーセンチ
九州のごく一部にしか居ないレインボーセンチ。その分布域のほとんどは地元熊本県です。
阿蘇南部の最美タイプで、もちろん僕しか知らない産地です^^
21 福岡産カワラハンミョウ・ペア
九州ほぼ唯一の産地で、供給量の多い千葉産等と比較すると遥かに貴重品です。
変異はほとんどありません。それにしても美しい・・・
以上、逃すと絶対に損ですよ!
繰り返しますが、応募要領は11月26日にお手元に届いた南虫ニュースに明記しています。
12月5日の締め切りをお忘れなく!
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。