越冬中のこのヒト達の処遇(処分)は・・・(2013.2.1)
引っ越しに当り、これまた悩ましいのがこのヒト達の処分・・・
メルマガでも詳しくお伝えしましたが、先月18日以降、熊本県ではもう採ってはいけない事になった
方々です(実際に採ったのは指定前の去年ですよ^^)。
本来なら僕はもう標本用の♀や小型♂の採集はしていなかったのですが、去年の秋にふと思い立って
そのうち累代でもやろうかな、と気楽な気持ちで生かしたまま持ち帰ったものです。
その時はまさか数カ月後に採集禁止になるとは思いも寄りませんでしたが・・・
生息地へ持っていこうにも、もう阿蘇方面へ行く時間的余裕は無いし、第一そこの地面は凍っていて
本来の越冬場所に戻すことも出来ません。
(それに今地面を掘っていたらヘタをするとマズイ事にもなりかねない@@)
ちょっと考えた末、もう本県産を採る機会は失われたのだから、せっかくなので最後の標本に
なってもらうことにしました^^
地元産としては大黒箱に入る最後のヒト達か。
ちょっと感慨深い・・・
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