ヤエヤマキボシハナノミ等(2013.6.18)
南西諸島は大型ハナノミの宝庫のように思われがちですが、それは屋久島や奄美辺りの話で、
八重山にはほんの数種類が生息するのみです。
でも、八重山には我が国最大の(しかも最美の^^)ハナノミが居ます。
それがヤエヤマキボシハナノミです。
ハナノミ収集を始めた人のとりあえずの目標となる種類ですね^^
林縁のゲットウの葉に留まった本種とその拡大です。
これは別の個体。
ここでは最も遅い時期に現れますが、生態は他の大型ハナノミと殆ど変わりませんね。
ちょっと体が重たそうなので動きはやや俊敏さに欠けるような気はしますが。
まあ採れないことはないけれど、少ないですね。
時期的に最盛期を過ぎかけているのがイシガキオビハナノミです。
鹿児島南端や屋久島等には斑紋が似たグループが居ますが、本種は体の造りが異なるようです。
石垣の大型ハナノミの中では最も多いのですが、どうも僕がネットを持っていない時に遭遇することが
多かった種類です。
ニセキボシハナノミ^^
お約束のクワズイモの葉の上で。
この他、白紋が極めて美しいコーシュンシラホシハナノミも採っていますが、逃がす可能性があったため
撮影より捕獲を優先しました。
八重山にももっと種類が多ければ楽しいんだけど。
大型ハナノミは来月の屋久島・大隅でリベンジだな。
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