アオヒメコバネカミキリの食痕(2014.4.1)
久し振りにアオヒメコバネカミキリ(リョウブモモブトヒメコバネ八重山亜種)の良好な食痕を
見つけました^^
これは途中から折れて程良い枯れ具合になったイスノキで、樹皮はまだしっかりと付いていました。
イスノキは枯れて時間が経つと樹皮が剥がれ易く、その際にはかつてのアオヒメコバネの食痕を
見出すことは割とあります。でもその時は既に成虫は羽化脱出した後の古い食痕なのです。
Epania属(サツマヒメコバネを除く)の現在進行形の食入材を見つけるのは意外と大変なんですよ。
だからこそホストが判明してもノコギリヒメコバネ(Epania iriei)が殆ど材で採れないわけです。
特に厄介なのがかなり太目の部分を好み、密度が非常に薄い点です。
イスノキは滅茶苦茶堅い木なので、一カ所輪切りにするには相当時間と労力を要します。
その結果失敗してしまうとヘコミ方が尋常ではないんですよ。
この材にも数頭しか寄生しておらず、写真の個体は蛹化のため材部へ進入した直後に何らかの
原因で死亡していました。
なお樹皮下に作った蛹室内の新成虫を採ったこともあります。
成虫自体の採集例は現在でも相当少ないですね。
パラナスピア(ヤエヤマヒオドシハナカミキリ)の方がよほど採れています。
今年は少し真面目に成虫を探してみようかな。
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