八重山産ゴミムシダマシ類2種の蛹(2014.5.30)
今日は八重山特産のゴミムシダマシ類の蛹について紹介してみます。
甲虫屋さんでも、ゴミダマの蛹って普段はあまり意識しておられないと思います。
まずは石垣島の某公園のソテツをイジッていたところ、幹の枯死部にポッカリ空いた蛹室から出てきた
イブシキマワリの蛹。
キマワリの蛹って独特で面白いですね。幼虫の脱皮殻(尾部)からキマワリと断定出来ます^^
横面および背面から見たところ。横から見ると凄く体が湾曲しているのが分かりますね。
腹節および腹端の突起も面白いです。
親はこんなヤツ。
キマワリと言うとなんとなく敬遠する人が多いですが、本種は普通種ながら八重山特産だし、
イブシギンの体色を持つ良い甲虫です。僕は見つけると大体摘んでいます^^
次いで西表島特産のイリオモテコブスジツノゴミムシダマシ。
小型種ながら二本のツノを備えた格好良いゴミダマで、存在感は抜群ですね^^
こんなのがもっとたくさん居たらゴミダマ人気も高まるんでしょうけど。
まず幼虫。本種は原生林の巨木立ち枯れに付くサルノコシカケの内部で生育します。
成虫がずんぐりしているのに対し蛹は細長くスマートでやや湾曲しています。腹節側面および尾端の
突起も併せ、上記のようにキマワリの蛹の特徴も同様なので、これらはゴミダマ全体に共通の特徴かも。
♂の蛹を見れなかったのがちょっと残念でした。
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