カバイロハナムグリ | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

ノブオオオアオコメツキと共に見られるコガネ等(2014.7.6)

昨日に続き、去年の今頃に与那国島で見た昆虫達の紹介です。
まず、ちょっとおさらいをします^^

夏になると夥しい数のクマゼミが発生しますが、奴らはカラスザンショウの樹液が大好きです。
幹や枝でクマゼミが吸汁すると樹液が染み出しますが、これにノブオオオアオコメツキをはじめ、
ハナムグリやコガネ類等の樹液嗜好性の昆虫達が集まるのです。

例えばこれ。
カラスザンショウ枝先の写真ですが、中央にノブオオオアオコメツキ、下方にクマゼミが留まっているのが
分かりますね。

これは別の酒場。
このカラスザンショウは小木なるも、ノブオの他に若干のカバイロハナムグリ、そこそこのタイワン
シラホシハナムグリ、そして多数のチャイロカナブン与那国亜種が見られました。
サキシマヒラタクワガタやツマグロスズメバチも来ていますね^^
(逆光でちょっと見辛いのはご容赦下さい)

あちこちの小枝の樹液に虫達が集まっており、定期的に救うと交尾しているチャイロカナブンが
バラバラと入ります^^

チャイロカナブンは特に夕刻、林縁をブンブン飛び回っており空中戦も可能ですが、このように
まとめて一遍に採るのが正解でしょう^^
他種も含め多数を得たいなら、もちろんバナナトラップ等も有効です。

少ないながら美しいカバイロハナムグリ、日本では与那国でしか見られないタイワンシラホシハナムグリも
それなりに入ります。


樹液にはあまり来ませんが、イシガキシロテンハナムグリ与那国亜種も見られます。

ちなみに本種は海岸線に咲く各種植物の花にもよく集まってきますね。

実際、上のような最良のカラスザンショウを見つけられないと各種の虫達を効率良く多く採ることは
出来ません。
ノブオだけではなく多種を引き寄せる木は年々変わるため、出来るだけ各所を歩き回ることが
必要となります。

ただ、良好な木は極めて稀なので、さまよう覚悟は必要ですよ^^

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