ミカドアゲハ | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

ミカドアゲハ幼虫とタイワンオガタマノキ(2014.11.15)

本土域におけるミカドアゲハの主な食樹はオガタマノキおよびタイサンボクです。
双方、神社等の植え込みとしてたまに見かける程度ですが、ミカドアゲハの数が少ないのもホストの
量の少なさに比例しているように感じます。

ちなみに僕の地元熊本では、元々ミカドアゲハは少なかったのですが、近年はほぼ見かけることが
無くなりました。
全く理由は分かりませんが、皆さんのところではいかがでしょうか?

一方、僕が近年長期滞在している石垣島のミカドアゲハ八重山亜種は、決して多くはないものの
時期にはコンスタントにその姿を拝ませてくれます。
白っぽい本土亜種とは異なり飛んでいると鮮やかな青色の帯が目立つ美しい亜種で人気者です^^
今年の春はやや多く、敏速かつ不規則に飛ぶのでハンティングの対象としても優れていました。
マイコレも増えました^^

さて、八重山における本種の主なホストはタイワンオガタマノキです。
本土のオガタマも基本的にはあまり目立たない木ですが、タイワンオガタマもあまり特徴が無いため
八重山のジャングルにおいては他の樹木に溶け込んでしまい、真剣に探さないとなかなか目に
触れません。

4月下旬、別の虫を探して林縁をルッキングしていると特徴の無い葉っぱに何か黒っぽいものが
付いているのが見えました。

何だろう・・・
そう思いながら近付くとミカドアゲハの若齢幼虫です。
ああ、タイワンオガタマがあるじゃないか。八重山産の本種の幼虫はこんな感じで見つかることが
多いですね^^

僕が若い頃は民家のタイサンボクを探すとミカドアゲハの幼虫がたまに付いていましたが、
同様に若齢幼虫は黒っぽかったのを思い出します。
これが終齢になると有名な「ギョロ目」模様が出てくるんですね^^

これがタイワンオガタマノキです。
採集のご参考に^^

石垣島の今の蝶たち(2013.3.14)

昨日は最高気温28℃となり、真夏かと思わせた石垣ですが、夜の台風のような冷たい暴風雨で
今日は一転して肌寒い一日となりそうです(気温差8℃とのこと@@)。

雨は一応止んでいるものの、またいつ降り出すか分からないような曇天。
今日はオモト岳に再登頂しようと思っていたのに・・・
ホント、こっちは予報なんてアテになりませんよ。

今日は展足等の整理休暇かな^^

さて、今回滞在の主要な捕獲ターゲットではないと言っても、好きな分野である蝶の調査はやはり
欠かすことはできません^^

未だ3月中旬なので様々な種類が出揃っているわけではないし、新たな迷蝶も来ていない段階ですが、
一部の蝶には大変面白い時期でもあります。

なお、蝶については、南虫クラブに蝶専門のメンバーが居られないことから、知り得た知見は全て
当ブログやメルマガでお伝えするつもりです^^
ただ、迷蝶情報についてはメルマガの方にしか書きませんのでご了承下さいね。

今はまだミカドアゲハの新鮮な個体が居ます。今年はちょっと少ないかも。
なぜか郷里の熊本辺りでは殆ど見られなくなったので、敏速に飛翔しているのを見ると嬉しいですね。
八重山亜種は大変青味が強いので人気もあり、オモトの山麓ではこれを狙った本土からの蝶屋さんと
お会いしました^^

そして今かなり多いのがヤエヤマカラスアゲハです。
4月下旬以降に採れる大味な夏型より一回り小さく、美しい。そして後翅のオレンジ紋が比較的
発達しています。今なら新鮮個体がたくさん採れますよ^^

ナミエシロチョウも現在とても新鮮で、最後の低温期型なので普通種ながらとても良いです^^
♂は翅の外縁のみ黒い以外は純白で、とにかくカッコイイ。
数も結構多いです^^

立木に絡み付くツル性植物の花で吸蜜するナミエシロ。
さすがAppias属、こうした場面は東南アジアでの採集を思い出すなあ。

センダングサが咲き誇る小道。
晴れると既に暑くて大変ですが、往来するだけでこれらはホイホイ得られます^^
他にも蝶はいろいろ居るのですが、まあおいおいと・・・

そこから見たオモト岳とそれに連なる山並。
ここから見る風景は、特に南国情緒に溢れています^^


そうだ、蝶は今秋のメルマガ読者さんへの無料プレゼントにしよう。
僕はこんな馬鹿な企画もやっています^^

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