日本最大のムシヒキアブ、最大級の異型カメムシ(2014.6.6)
こちらでの採集の楽しいところは、日本最大とか最大級とか、比類無い等といったカテゴリーの虫が
採れること^^
今日は不人気?のアブとカメムシの話ですが、どうしてどうして、とても見栄えのする種類達ですよ。
花も無いクソ暑い草原といえば蝶屋さんでもまず近付きませんが、どんなところでも「何か面白い
虫は居ないかな?」という目線で見るのが僕のスタンスです。
そんな草いきれの酷い蒸し暑い草原を貫く小道を歩いていると、道脇を何か大きいモノが上下に
揺れながらゆっくり飛翔しています。
何だ、と思いながら見ているとホバリングしながらススキに止まったのがコレ。
日本最大のムシヒキアブ、メスアカオオムシヒキの♂です^^
とにかくデッカイ!
アブは採集対象ではありませんが、特徴的な種類には「なんでも屋」の血が騒ぎます。
草原の中を何度か行き来して、7~8頭を確保しました。ふわりと無重力状態で空中に浮いているように
見えるのも面白いです^^
大型タトウに5頭しか入らない・・・
左が♀、名前の通り腹部が赤いですね。右は♂で青っぽいので区別は簡単。
4センチ級の大きさがあります@@ 怖いもの見たさで幼虫も見てみたいのですが・・・
これが最大の特徴の口吻。こんなのにブスリとやられたら人間でも引かれてしまいそう^^
もう一つは僕が好んで集めているカメムシの一種、アシブトヘリカメムシです。
本土におけるヘリカメムシの最大種はオオヘリカメムシですが、最大でも2.5センチ前後。本種は
それ以上の大きさを持つ重量級のカメムシです。
去年は見れなかったので悔しい思いをしましたが、今年は先月にある一画で幼虫を数頭確認して
いました^^
そして今月に入りその付近を叩いてみると、いきなり成虫がペアで落ちてきました^^
とにかく見たかった♂。太っとく、湾曲したフトモモが凄い!
それに対し♀はすっきりとした体型で、同様に巨大種のヒゲナガヘリカメムシ(移入種でタケ類に付く)に
雰囲気がちょっと似ています。まあそこまで細くはなく、どちらかと言えばオオヘリカメを細くした感じかな。
とりあえず数ペアを確保していますが、もう少し採りたいものですねえ。
カメムシと言っても、普通種以外は何処で発生するか分からないので意外と厄介なんですよ。
手のひらに乗せた♂。
スゴイでしょ^^
大きくて他に類を見ないフォルム、シブイ体色、触角先端の黄色のアクセントも良し。
カメムシが嫌いな人でも標本は欲しくなるのでは^^









