トビイロエンマコガネ、来年は絶対リベンジだ(2014.10.28)
与那国島の特産美麗種、トビイロエンマコガネ。
小さいのが玉にキズですが、正に麗しい「玉」そのもの。
ブロンズ色の前胸、♂の立派な角、そして採集困難という様々な要素が合さって、甲虫、特に糞虫好きを
虜にしている虫です。
決して珍品ではないのですが(いや、珍品かも^^)、天候の影響をモロに受ける虫であるためなかなか
「当たる」人が居ないというのが実情です。
本種の採集条件は、「晴天・高温」なのです。
ところが八重山の、特に与那国島の春というのはなかなかこの好条件にはならないんですよ。
これはオオヒゲブトハナムグリにも当てはまるのですが、トビイロエンマはさらに条件が厳しいと言えます。
今春現地で会った本種を狙っていた学生が、「こんなに良い天気でもダメなんですか・・・」と全く採れずに
うなだれていたのが思い出されます。
そう、昨年数十頭を採った僕は知っているのだ!
本種はカンカン照りで暑い日じゃないと数は採れないと。
与那国の春でこんな日は滅多に無いため、本種を狙った殆どの採集者が敗退していくんですよ。
幸運に恵まれないと本当に難しい虫なんです。比較的長く滞在していた僕だって、今年は殆ど採れません
でしたし。
そうした中でなんとか犬糞に寄ってきた個体。
ピッタリと潜り込んでいますね^^
枯枝等に自らの体がきっちり入るボート状の窪みを作って越冬しているタテスジゴマフを思い出します。
こんな姿をたくさん見たかったなあ・・・
来年は絶対にリベンジしてやるぞ。
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