梅雨の晴れ間に草原で光るミヤマナカボソタマムシ(2012.6.30) | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

梅雨の晴れ間に草原で光るミヤマナカボソタマムシ(2012.6.30)

熊本県に分布するコラエブス属タマムシは7種を数えますが、その中でも最も美しいのが今の
梅雨期に現れるミヤマナカボソタマムシです。

大学の夏休み 、原付バイクで九州脊梁山地の山深い林道を走っていた時に飛翔中の個体を
見つけて掬ったのが本種の初採集でした。
従って、本種を森林性のタマムシと長い間思い込んでいました。

ところが、今ではその考えは一変しました。
と言うのもミヤマナカボソタマムシは山間部で採れるケースは極めて稀で、阿蘇のような草原地帯
で比較的採集できることを知ったからです。

阿蘇の草原の疎林には本種のホストであるサワフタギが多く生えています。
それらを梅雨期の晴れ間に見に行くと、葉上で「キラッ」と光る本種を見つける事ができます^^
もちろん何処にでも居るわけではありませんが、場所によっては密度が濃い所もあります。

時期的には、ほぼ同様の環境で見られる同族のサビナカボソタマムシが減って来るタイミングで
数を増すようなイメージですね。

ただ、言うまでも無くこの時期は梅雨真っただ中ですから、本種に出会う機会もなかなか得難い
のも事実で、今年は一回しかポイントに出向けませんでした。

今年は発生数が少ないようでなかなか見つかりませんでしたが、ようやくサワフタギの茂みに
その姿を見つけました^^

サワフタギは背丈が低いので目の高さでミヤマナカボソタマを観察できるのは良いのですが、
少し近付いて撮った瞬間、敏感な本種は「プン」と飛び去ってしまいました(泣)。

別の木に居た個体です。

この時は快晴の昼間で日差しが厳しかったため、強風も相まって金属光沢が極めて強い
ミヤマナカボソタマの撮影にはちょっと不向きでした。

なんとか本種独特の色合いが写せた1枚です^^

もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。

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