ニッポンモモブトコバネカミキリの面白い蛹(2012.7.12)
カミキリの材採集をしていると様々な種類の幼虫や蛹に遭遇します。
そのいずれも互いによく似ており、長年の経験から一部は同定できるようにはなったものの、
かなりの種類はやはり「お手上げ」の状態です。
いくらカミキリの幼生期に強い人でも、トラカミキリやゴマフカミキリ、サビカミキリ等の幼虫や蛹を
見せられて「これ何の種類?」と聞かれても即答は出来ないでしょう。
ただ、その特異な形態から種名を即座に特定できる蛹は幾つか存在します。
その代表がこのニッポンモモブトコバネカミキリです^^
アスリートを彷彿とさせるようなこの特徴的な太モモ。
ね、一発ですよね^^
種名を特定するには、そのホストを確認することも大きな要素となります。
これはこの蛹が出てきた道端に刈られたタブです。
石垣島のタブの枯れ木から採集した「こんな形」の蛹。
まあ本種に限ってみれば形態のみで十分なのですが、蛹から種類を同定するにはこうした諸条件を
総合的に勘案すると上手くいくケースは多いものです^^
※現在管理人「自由人」は屋久島・大隅半島遠征中です^^ 本記事は事前投稿です。
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。


