キボシフナガタタマムシ、そろそろ最盛期^^(2015.6.7)
6月の旬の虫は、ということで見に行ってきたのはキボシフナガタタマムシ。
波打ち際の砂浜に這うように生えるハマゴウに現れる変わったタマムシです。
そろそろ最盛期を迎える頃合いで、多い一画ではハマゴウの枝先を見ていくと次々に見つかります^^
早速居ました。
近付くと直ぐに動き出すので深度合成写真がなかなか撮れない虫です。
それに直射日光の照り返しの強い砂浜なので、デジカメ操作をしているだけで汗ダラダラ・・・
柔らかい花弁が好まれるため、花の部分に何頭も留まっている場面もよく見られます。
これは3頭が仲良く並んでいるところ。
周りの葉はかなり齧られており、糞も見えますね。
本種で面白いのは枝先で比較的長い間ホバリングすることで、何かアブを見ているようです。
形態といい、生息環境といい、生態といい、どうも日本のタマムシ離れしているんだよなあ。
6月に八重山でゆっくり採集する機会は無くなると思うので、ちょっと多めに摘んでおきました^^
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