熊本に戻っています(2015.6.10)
一昨日の夜、雨の地元熊本へ降り立ちました。
カラ梅雨の八重山と違い九州は雨模様が濃く、滑走路上空の雨雲が厚いため僕が乗った機は着陸を
やり直す場面があり肝を冷やしました@@
昨年も書いた記憶がありますが、八重山から九州に戻ると空気がヒンヤリしているのを感じますね。
同時に清涼感もあります。向こうの6月はもう蒸し暑いの一言ですから。
さあ3年振りに6月の九州の虫を採るぞ、と意気込んでいましたが、こっちは順当に梅雨空なんですね。
八重山の天気とは好対照です。予報から雨マークが消えれば速攻で何処かに行って来ます^^
さて、フィールドへ出れないので八重山から連れて帰ってきたミスジクビボソハムシのエサ替えを
行ったところ。得意の100均カゴです^^
自分の糞を被るというバカな奴なので、辺りがドロドロになり結構大変なんですよ。
余計な生態しやがって・・・。
今年は石垣で結構広大な繁殖地を発見しましたが、6月上旬にはホストのセンナリホウズキの群落は
他植物に押されて劣勢となり枯れた株も多く見受けられました。
昨年の産地もそうでしたが、本種の生息地はこのように消滅・移動を繰り返しているようです。
来年からは狙う予定が無いため、出来るだけ手持ち標本の数を増やしておこうと思います。
そしてこれは西表島のジャングルで採ってきたキノコの残骸。
もちろんイリオモテコブスジツノゴミムシダマシのコロニーを確認しています。
そろそろ羽化したカッコイイ成虫が溜まっている頃と思いますので、明日にでもあばいてみますか。
結果はまたお知らせしますね^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。