西表島でイマサカドウボソカミキリも採る^^(2016.6.5)
なかなか落ちて来ないシロスジドウボソカミキリ八重山亜種を狙って夢中でビーティングを
続けていると、大き目の♀が落ちました。
しめしめ完品、いっただーき^^
そして10メートルも離れていない場所からまた大きな♀が。
よし、今日はツイテいるなあ。立て続けに大型2♀か。しかも完品^^ 良いぞ良いぞ。
そして摘み上げようとした時・・・
「あれ?」
何かの違和感とともに、自分の中でひらめいたものがありました。
「アッ、これ、イマサカドウボソだ!」
最近西表のイマサカドウボソはまた採れなくなったと聞いていたこともあり、すっかりその存在を
忘れていましたし、それにシロスジドウボソと全く同所的に居るとは思っていなかったのです。
前日のブログにも書いた通り、石垣での両種の生息環境は全く違っていました。
ところが、西表島では同じ一画で混生しているのです。
「うーむ・・・」
ちょうど良い機会です。
幸運なことに同等の大型♀同士、特徴も良く出ているので比較するには持って来い。
両種の違いをあまりよく分からなかった方も下の写真を見れば一目瞭然でしょ^^
背面:左がシロスジドウボソ八重山亜種、右がイマサカドウボソです。
側面:上がイマサカドウボソ、下がシロスジドウボソ八重山亜種。
腹面:左がシロスジドウボソ八重山亜種、右がイマサカドウボソ。
イマサカは明らかにエリトラの白筋の微毛が黄色で、なによりも体側および腹側の一部も極めて
黄色っぽいのが明白ですね。
他にも複眼の大きさとか、胸部の模様、エリトラの形状(特に先端部)等、幾つかの相違点が
あるのも分かると思います。
惜しむらくはちょっと時期が遅く、ややスレが出て来ていることかな。
まあ贅沢を言うとキリがないからね^^
イマサカはこれで石垣産、波照間産、そして西表産が揃ったのであとは与那国産のみか。
島毎の変異も見るならもっと数が必要だし、シロスジも各地で採んなきゃならない・・・
それぞれの生息環境の把握も道半ばだし。
ドウボソ類に狂うと実に大変なのです。
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