奄美大島、今のカミキリ達を少し(2017.7.1)
奄美大島を離れる日が近付いていますが、ここに来て長旅の疲れが溜まってきたようで意気消沈気味。
加えて暑いわ虫は少ないわ、梅雨は明けたのに雨ばかりだわで疲れに拍車が掛かります。
もうね、年齢的に車内での遠征生活は限界と悟りました。
「定住型」、すなわち島暮らし型の採集活動への舵きりが必要との認識を改めて強くしているところです。
今日などはアマミホソコバネカミキリ(モリヤイ)シーズン最後の週末ということで、ポイント周辺には10人
程度@@がひしめきました。
モリヤイ目的の人出は対昨年比で2倍以上。虫が居ない時に人、来るんだね^^
(今年のモリヤイ決戦の様子はメルマガで詳しくお伝えする予定です)
これまでに見られたカミキリ達の一部を簡単に紹介します。
コブバネゴマフ
かなりの珍品です。次シーズンは材採集にも挑戦したいですね。
コウノゴマフ、オキナワゴマフ
伐採をしなくなった今の奄美では、大型トラカミキリ類と同様に採り難くなった代表。
オオシマミドリ
大昔は誰も見向きもしなかった種類ですが、伐採をしない今は採りようが無く珍品に。
アマミヒメヒゲナガ
大凡品ヒメヒゲナガの奄美(沖縄)版とあなどるなかれ。ソダをちょこっと叩いた程度では採れません。
アマミリンゴ
南西諸島リンゴの中ではある意味最も少ないかもしれない。時期の関係かな?
マルオカホソハナ
6月23日に採れました@@ 春の虫なのに。今回最も驚いたものの一つ。
ウスグロホソバネ
かなりスウィーピングをしたが殆ど採れない・・・ 材で挑戦するか。
トラフ
奄美産は小型個体群ですね。数は多くありません。
モリヤシロオビチビ
当初の記事で「今年は少ないかも」としましたが、ウソでした^^
カミキリじゃないよ。
そして、モリヤイ
あと数日はなんとか採れるかな^^
でわでわ、元気が戻ったらまたアップします。
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