マルマル・モリモリ。終齢となったオオミズアオ屋久島亜種の幼虫(2017.8.30)
連チャンの「蛾」カテゴリーです。
一体、何屋なんじゃ、ワシ。
現在飼育中のモスラ(^^)、オオミズアオ屋久島亜種の幼虫が遂に終齢に達してきました。
孵化してほぼ1カ月、マルマル・モリモリとした図鑑等でもよく見慣れた形状の巨大幼虫に成長して
います。
たまには1泊採集で家を空けることもあるので餌替えのタイミングが難しかったり、真夏の飼育
なので蒸れやウィルス対策に余念がありませんが、なんとかここまで漕ぎ着けました。
本種の飼育は実に中学生時代以来なので、この形、懐かしいことこの上無し。
ちょっと前までの容器飼いの様子。
特にこの時期は密閉なんかして飼っちゃダメよ。
大型モスラの場合、やはり大変なのは大食漢であることで、狭い容器では中に入れた食草(今回は
ソメイヨシノ)が直ぐに食い尽くされるのである程度成長したら大型の飼育容器を用意しなければ
なりません。
その強い援軍がコレ。
じゃーん、100均の洗濯物入れです^^
これの秀逸さはかつてフチグロトゲエダシャクの飼育記事で語ったとおり。
安さ(そりゃあ100円だもの)、大きさ(本来の用途のため大容量)、通気性(穴だらけ)という
およそ大量飼育を目的とした飼育設備に求められる要素をほぼ完璧に備えた大ヒット商品(飼育系
虫屋にとって^^)なのです。
餌替えの場面。
もっと大きく、大きくなーれ。こっちは親鳥のようにせっせと餌運ぶからね^^
次のブログ登場は繭を作った頃かな^^
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