奄美大島のちょっと採り難い小型カミキリ数種(2018.6.3) | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

奄美大島のちょっと採り難い小型カミキリ数種(2018.6.3)

定期的に奄美大島で採集するようになって4度目になりますが、今年になって初めて採った
ちょっと採り難い小型カミキリ3種を以下に挙げます。

前年までは時期としては遅目の6月中旬以降にしか採集を行っていなかったことや、ポイントが
分からなかったことなどから採れなかったわけですが、今年は早くからじっくりやっているので
採るコツが分かるようになってきました。

クビナガケシカミキリ

沖縄本島では採り易い南部、採り難い北部ともに片付けた感がありますが奄美大島では全く雲を
掴むような存在で、それこそ存在を忘れていたためちょっと採れ始めが遅く満足する数は稼げ
ませんでした。秋以降の材採集および来期の課題ですね。
ちなみに写真は黒帯が極めて発達した個体です。

リュウキュウチビコバネカミキリ

これは正直言ってコツを掴んだとは言い切れません。沖縄本島産がポイントやホストが分かっている
のに対し奄美産は未だ偶然性が強く今期は数頭が採れたのみ。沖縄産と変わらないと言っても価値は
大いに異なると思います。

ウスグロアメイロカミキリ

かつて奄美で伐採が盛んだった頃は各地で採れていましたが、伐採を全く行わない今はあまり目に
触れないようです。本属の種は花で当たれば多数が採れることがあるので、今期も引き続き狙って
みようと思います。

もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。

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