奄美の本日の最高気温は24℃ (2018.12.22) | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

奄美の本日の最高気温は24℃ (2018.12.22)

師走も20日を過ぎた本日、奄美大島の昼間の気温はグングン上がり、最高気温は24℃に達しました。
今日ほどではなかった昨日もかなり温かく、久し振りの短パン、Tシャツそしてノー・靴下で過ごせる
程です。
今日は久し振りに朝からフィールドへ出てきました。

路傍の花にはアサギマダラ、そしてリュウキュウアサギマダラが仲良く吸蜜しています。

日当たりの良い枝先では、数は少ないもののアマミウラナミシジミがテリトリーを張っています。
12月も下旬なのに^^

色付き始めたクチナシの実を見ていると、例の物陰が・・・

最終も最終、最も遅く成長中のイワカワシジミの幼虫です。これから蛹で越冬し、美しい春型として
来年3月頃に羽化してきます。
シーズン中の蛹は空になった実の中で見つかりますが、この時期は空っぽの実をいくら探しても
蛹を見ることはありません。越冬蛹は一体どこで冬を越すのだろうか・・・

飼育中のイワカワシジミの様子はいずれ記事にする予定です。
ちなみにアカボシゴマダラやアマミカラスアゲハといった大型種の飼育は奄美在住中は基本的に
行わないことにしました。そっちに住んでいるのに何故?と思われる方が殆どだと思いますが、
やっぱりアレもコレもは同時に出来ないのです。全ては選択と集中(近年の座右の銘の一つ)。
蝶や蛾、クワガタ等を飼育して遊べるのは「じーさん」になってからかもなあ、と思うこの頃。

他に林内で見た蝶はリュウキュウヒメジャノメ、キチョウ、ルリタテハくらいでしたが、ルリタテハは
明らかに産卵行動のようでした。この時期に産卵されたとして、成虫と卵(或いは若齢幼虫)の二態で
越冬するのかな?

人里近い公園では、ヒメシルビア、アオタテハモドキがそれぞれ結構飛んでいました。
いずれも低温期型をたんまり飼育しようと思っていたのですが上記の流れでとりあえず中止。
まあ、このヘンは何時でも出来るっしょ。

明日の最高気温は更に上がって25℃、昼頃までは天気のようなので明日も一応採集に出る予定。
その後の予報は雨マークが並ぶとともに、さすがに奄美も気温が下がってくるようなのでちょっと
頑張ってカミキリの材などを集めておこうと思います。

もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。

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