全都道府県採集プロジェクト:愛媛県(フタスジカタビロハナ)(2024.5.1) | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

全都道府県採集プロジェクト:愛媛県(フタスジカタビロハナ)(2024.5.1)

4月最下旬に僕にとっては初の採集地となる愛媛県へ行って来ました。
狙いはカミキリを始めた頃からの夢だった「四国のキマル(フタスジカタビロハナカミキリ)」です。
これは今後の虫屋生活における目標「全都道府県における採集(現時点での非採集地域)」の第一弾
として設定したもので、初の四国における採集経験にもなりました。

九州・熊本でカミキリを本格的に始めた高校生の頃、北方系で四国まで分布するが九州には居ない
数種類のうち、特にこの可憐なカミキリに強烈な印象を抱きました。早春の山奥にひっそりと咲く
ヤマシャクヤクの大きな花に来る・・・なにこの神秘的な種類は? どうして九州には居ないの?
当時、確かグリーンブックスのカミキリの採集等に関する巻に四国の本種について触れられた部分が
在り、本州でも勿論採れるがどうしても四国産を採ってみたいという願望がその時スリ込まれました。
キマルを初めて採ったのは20代後半頃の山梨県の富士林道に於いて。本州産にはその後も幾度か
出会えましたが、やはり四国産への思いはずっと残っていました。

一方、前段に述べた「全都道府県における採集」ですが、これまでに採集経験のある地域からは
四国四県がすっぽり抜けており、そうだ、四国の第一弾はキマルにしようと決めていたところでした。
採集場所は九州から四国へフェリーで渡る場合、到着港のある愛媛県に決定。
そして今シーズンにスケジュールが組めたことから、二つの願望が叶うことになった次第です。
ついでに言うと、車で九州から四国へフェリーで渡るのも楽しみにしていたので一気に三つの事が
楽しめた旅になりました^^

熊本市内から阿蘇を通過して大分を横断、フェリーで愛媛へ渡った後も松山の宿まで走る。
旅程の大変さというのも在りましたがそこはまあ割愛します。
キマルの採集自体は簡単で、ヤマシャクヤクの花を見て回るだけ。ただ大事なことは「頃良く」咲いて
いる必要があります。
行ってみてヤマシャクが未開花、あるいは花が散り落ちている、そのどちらも完敗となります。

現場のヤマシャクは満開で、花自体はとても綺麗。
次々に花を見て回りますがキマルは全く見つかりません。ヤマシャクの数は多いものの全てが満開、
あるいは散りかけで、正直少し遅かったかなあ。

それでも、居ました。教科書通りの姿ですね^^


ヤマシャクの数は多いものの株のある一画は狭いので一通り見て回ると数時間で終了します。
採集地での滞在時間は数時間でした。

今回得たキマルは僅か数個体でしたがそれでも十分に楽しめました。永いこと待ち焦がれていた
四国での春の採集が実現しましたからね。思いますがキマルっていうのは採集自体はさっと済ませて
後は春の雰囲気を楽しむ風物詩で良いんじゃないでしょうか。

一度行って現場の雰囲気は十分に把握したので、何時か時期を合わせて再度楽しみたいと思います。
次は大分のフェリー出航港・佐賀関の「関サバ」を堪能したり、愛媛だったら四国カルストも走って
みたいですね。時間が在れば別県のキマルを見たりカエデの花を掬ってみても良いですね。
コブ(セダカコブヤハズ)採りなら残りの3県も一気に回れそうだし。

四国の虫が一気に身近になりました^^

もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。

お問い合わせはこちらからどうぞ

  • Yahoo!ブックマークに登録する
  • はてなブックマークに登録する
  • livedoorクリップに登録する
  • newsingブックマークに登録する
  • del.icio.usブックマークに登録する
  • ニフティクリップに登録する
  • RSSを購読する

次の記事 »
前の記事 »
トップページへ » 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に) TOP » カミキリ » 全都道府県採集プロジェクト:愛媛県(フタスジカタビロハナ)(2024.5.1)