クロツグをホストとするヨツスジカミキリ(2013.4.3)
与那国島と西表島から知られるヨツスジカミキリ。
少なくはありませんが、ホストのクロツグを知らないと得難いカミキリかもしれません。
ウスアヤカミキリに比較的近縁ですが、見栄えがするので僕は結構好きな種類です^^
与那国産と西表産とでは、エリトラの縦の白線の出方が異なるのでちょっと雰囲気が違ってきます。
(以下は先の与那国行で確認した一場面です)
これがホストのクロツグ。
見るからにビーティングし難いのが分かるでしょ^^
ですので、僕はよく材採集を併用します。
大体いつも材中に新成虫・蛹・大小の幼虫が確認できるので、年中だらだらと発生している種類
なんでしょうね。
材中の終齢幼虫。
胸部が細っこく、全体的に白っぽいのが特徴です。
ここではオジャマムシ、ノブオオオアオコメツキの幼虫も出てきました。
まだ弱齢ですが、老熟するとさらに凶暴な(でも憎めない)プレデターに成長します@@
ビーティングで落ちたヨツスジカミキリ。
成虫ではやや採り難いので、割と感激します^^
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