石垣島、この時期に目に付く蝶達(2013.4.13) | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

石垣島、この時期に目に付く蝶達(2013.4.13)

当ブログのタイトル冒頭に掲げている蝶^^

普段ほとんど蝶の話題が出てこないので、どうしてタイトルのしょっぱなが蝶なんだろうと不思議に
思う方も多いでしょうね。

こう言うと信じてもらえないのですが、実は僕はれっきとした蝶屋なんですよ^^
正確に言えば、蝶屋兼甲虫屋という珍しいタイプの虫屋です。

何故、このところ(特にブログ立ち上げ以降)蝶に時間を割いていないかには理由があるのですが、
特に今回の長期遠征では採集を散漫にしないためにも涙を飲んでターゲットから外しています。

採らないまでも勿論目で追いかけていますので、蝶好きで当ブログを見て頂いている方のためにも
たまには石垣島の蝶の写真もアップしておきます。

ただ、今年(今春)の蝶の出は例年に比べて悪く、注意していないと良い種類は殆ど目に付きません。
この辺りの話については次回のメルマガでも触れます。

シロオビヒカゲ。
元々石垣には多くなく基本的に狙っても採れないことも多いのですが、ポイントでは毎日のように
目に出来ています。

ウスイロコノマチョウ。
秋には数が増すのですが、やはりこの時期以降は単発でしか見られない蝶ですね。
本土のクロコノマのように不意に足元から飛び立つのでビックリします。

リュウキュウヒメジャノメ。
3月中~下旬には特に多く、羽裏の白線もかなり濃い最後の低温期型となっています。
今月に入るとスレて数も減ってきました。

マサキウラナミジャノメ。  
先月下旬頃からようやく目に付き出しました。GW頃より裏面の白化が良く綺麗です(この個体はダメ)。
そろそろヤエヤマウラナミジャノメも姿を見せ始めたようです。

 
天気がずっと悪いため上記のジャノメチョウの仲間は結構目にしますが、逆に陽光を好む大部分の
蝶にとっては活動し難い春のようです。

ベニモンアゲハ。
4月からようやく本種が目に付くようになりましたが、同じオオバウマノスズクサを食べるジャコウアゲハと
違い、北部に行かないと殆ど見られません。数はまあまあ出ています。

ツマベニチョウ。
石垣では多くありませんが、蝶が少ない今期でも見る頻度は例年と変わらないような気がします。
やはり亜熱帯の蝶らしく、小雨の中を林縁を舐めるように飛び、雨宿りし易い位置に留まったのが
印象的でした。羽裏の茶色の筋により、薄汚れた葉っぱのようにも見える保護色になっています。

 
ヤエヤマイチモンジ。
採集を始めた3月10日前後には♂♀共に多少の数を見ましたが、それ以降パタッと見なくなりました。
数自体はあまり多くは発生していないようです。カッコイイので僕は特に好きな蝶です^^
タテハ類はこの他、ルリタテハ及びイシガケチョウ(特に多い)が目に付きます。

キミスジ。
かなり少ないですね。ある意味ヤバイです・・・

タイワンクロボシシジミ。
この蝶だけは例年のようにたくさん居ます。来た頃の個体は白紋が目立つ低温期型と言えるもの
でした。野外品はすぐスレて標本にならないので、いずれ大量に飼育する予定です^^
シジミはこの他、天気が良いとヒメウラナミシジミが目立ちます。

番外「西表島産」リュウキュウウラボシシジミ。
GWなら西表の林道を詰めると結構目にするのですが、その頃の個体はかなり小さいです。
ところが、今月上旬に採った個体はその1.5倍の大きさはあってびっくりしました。
八重山の蝶も将来的にまだまだ楽しめそうです^^

そして特筆すべきが石垣島のマダラチョウとセセリチョウのド不作。
今年は他の仲間にも個体数の少ない種類が結構居ますので、それらと併せ今後の展開を注視すべき
概念だと思います。

(参考)
3月中旬の蝶達

 

 

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