暗い森林の住人、スジシロカミキリ(2013.5.7)
突然ですが、スジシロカミキリを採ったことのある方はそこがどういった環境だったか思い出して
いただけますか?
恐らくは樹木が覆い被さって暗く、さらには近くに沢が流れているような湿った場所だったのでは
ないでしょうか。
そう、本種は元来そうした暗い森林内を活動の場としているカミキリです。
ここ石垣で好んで集まるのがボチョウジという植物です(他にはコンテリギにも集まる)。
暗い沢沿いにはボチョウジが点々とあり、これを丹念に探していくとスジシロカミキリの食痕が目立つ
株に行き当たります。
そういう株を見つけたら注意深く近寄りましょう。
何故なら、本種は極めて敏感で異変を察知すると瞬く間に四散してしまうからです@@
食痕の付いた葉に鎮座する♂。
葉が厚いからか、貫通する事無く表面だけを舐め取るように食べているのが分かりますね^^
多数の食痕が付いた条件の良い株を見つけると、このように複数の個体が一度に見られる場合も
あります。
しかし、そんな都合の良い株はなかなか見つかりません。
ボチョウジの数自体は結構あるものの本種が付いている株は稀で、特に最近は個体数が減って
いるようです。
今回久し振りに狙ってみましたが、以前のようには数が採れず何か違和感を覚えています・・・
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。



