石垣島のシロスジドウボソカミキリ(2013.6.12)
遅れ馳せながら、石垣島のシロスジドウボソカミキリを初めて採りました。
これ、珍品ですね。
僕にとってはイマサカドウボソより採り難いポティーネ(Pothyne属)です^^
さすがに時期が遅いので、破損が進んでいるのが残念・・・
本種は本土南部から与那国まで分布域は広いのですが、南西諸島では個体数が極端に少なくなり、
僕はこれまでこの地域では与那国島と宮古島で1個体ずつを採ったことがあるのみでした。
斑紋は普通種のタテスジドウボソに酷似していますが、触角がとても短いのが分かると思います。
また、触角第3~5節の基部が白いことも特徴です。
イマサカドウボソとは色彩および体型、そして採集環境から区別可能です。
しかし何でこんなに少ないのだろうか・・・
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