ハムシらしからぬキムネクロナガハムシ(2014.4.23)
もう虫屋の関心のピークを過ぎた(^^)と思しきキムネクロナガハムシ。
石垣島では随所に植栽されたヤシ類に広く拡散しており、大体島内の何処でもこの変わった形態の
ハムシに出会うことが出来ます^^
本種が日本で初めて確認されたのは1978年1 月。沖縄本島中部でココヤシから発見されたのが
その第一号でした。
文献を見ると、DNA解析からAsia型とPacific型の二系統があるようで、外部形態での識別は困難
とのこと。
現在、鹿児島南端から沖永良部島、与論島、沖縄本島、宮古諸島および八重山諸島、そして
小笠原諸島(父島,母島)にかけて定着が確認されているようです。
つまり、南西諸島に行けばほぼ何処でも採集出来る種類になっているということです。
その採集法は極めて簡単^^
ヤシ科植物の新梢を加害することから、手の届くヤシを見つけて新芽を確認するだけ。
大抵の場合、このように何頭かのコロニーを見つけることが出来ます^^
時期によってはこのように幼虫がぐしゃぐしゃ現れることも・・・
ただ背丈の低いヤシは意外と少ないので、それを見つけるのがちょっと難しいかもしれません。
面白いのは、ハムシのくせに「ペッタンコ」であり、ヤシの葉や引き剥がした指にペタッと張り付いて
なかなか離れようとしないところです。
形態、動作、雰囲気・・・ 何なんでしょ、この違和感。
いつも言いたくなるのですが、お前、本当はハムシじゃないだろ?
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