地元・阿蘇のヤノトラカミキリ(2017.8.15)
地元が誇る一大ジオラマ・阿蘇地方のマイポイントへ行ってきました。
結果=ヤノトラカミキリ大当たり^^
8月もお盆の頃ですから虫も特殊なものを除いては一般的にシーズンをほぼ終えていますので
予想外の嬉しい誤算、いやプレゼントでした。
確かにヤノトラなら時期的にまだ十分行けますね。
(参考)
2013年夏のヤノトラ採集例
上記ブログ記事を書いて以来の採集なので実に4年振りの本種との再会です。
前回は僅か数頭しか採れませんでしたが、今回はエノキの材がかなり多いこともあり十分な数の
ヤノトラを見ることが出来ました。これほど多くを見たのは大学生時代以来です。
集まっていた材は先般の台風5号により超大木から裂け落ちた太枝(その直径1メートル近く!)、
および途中で折れた別の中木(直径40センチ)の二本。
これくらいの材が無いと多くの個体は寄り集まってはくれないのでしょう。
勿論、交尾しているペアも散見されます。
同時に、シラホシナガタマムシやアシナガオニゾウムシといったエノキをホストとする代表種も
そこそこ見られ退屈しません。
夜に見回れば何か他の甲虫類も居そうな気がしますね。
それも含めあと一度は訪れてみようと思います。
その気になれば数年後にヤノトラの材も一杯採れるでしょう(材が太いので大変か・・・)。
やっぱ、ヤノトラはカッコ良くてエエなあ^^
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