梢に止まる、ムネモンウスアオカミキリのペア(2014.4.21)
八重山の春を代表するカミキリたる、ムネモンウスアオカミキリ。
その発生期は意外と長く、今期は冬の寒気の影響でやや発生が遅れる傾向もあったのですが
そろそろ終盤を迎えています。
ある日のムネモン採集の一コマです。
ホストであるヤンバルアワブキを見上げると、梢の葉裏に何かが止まっているのが見えます。
おっ、居た居た。これは結構大きな♀だぞ^^
注意深く真下まで近付くと、その葉の上に突き出たアンテナが見えるではありませんか。
これはラッキーです。まず♀が葉裏に止まっていた所に、飛来して来た♂が吸い寄せられたようです。
条件の良い日に何回通っても、こんな場面は滅多に見ることが出来ません。
注意深くカメラを取り出し、ゆっくりと上方に向けます。
こうした葉に止まるサペルディーニの仲間はとても敏感で、ちょっとした周りの不自然な動きを察知して
直ぐに落っこちてしまうからです。
でも、こんなスクープ場面を逃すことは絶対に出来ません。
全神経を集中して何回もシャッターを押します。
逆光だし風に梢が揺れるので非情にやり難い・・・
撮影が終わり、ゆっくりネットを差し出して2頭とも無事に御用に出来ました^^
ヤンバルアワブキは上方に向かって葉が伸びるタイプの木なので、葉にムネモンが止まっているのが
分かっていても比較的採集に失敗することが多いのですが、今回は横に張り出した梢だったのが
幸いしました。
ネットの中で暴れまわるのでシャープな写真が撮れませんでしたが、ボケていても♀はとても横幅のある
巨大個体であるのが分かると思います^^
実寸を晒して誇張するのはあまり好きではないのですが、ゆうに16ミリを越える今期最大の個体でした^^
次の機会に今回採った極め付けの色彩バラエティの♀(しかも巨大^^)を紹介しますね^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。


