コブバネゴマフカミキリ | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

海岸線原生林の住人、ヤエヤマゴマフカミキリ・コブバネゴマフカミキリ(2014.6.2)

石垣島の海岸線には一部、昔ながらの原生林が残っている所があります。
梅雨の今、その林床に横たわるリュウキュウガキやクロヨナ等の倒木に現れる二種類のゴマフカミキリが
居ます。

どんな林かと言えば・・・


写真のようにいわゆる典型的な亜熱帯のジャングルです。
ただ下草が無く木もまばらで乾燥気味なので、西表のような湿潤さは感じられないのが特徴です。

その中を歩き回り倒木を探すのですが、いかんせん都合良く見つかる場合もあれば、運が悪いと
全く見つからない場合があります。
今年は去年に続き良好な倒木を発見することが出来ました^^
なお、亜熱帯林の枯れ木の不朽は早く、シロアリの侵入等も手伝って1年で使えなくなります。

そうした倒木を舐めるように見ていくと・・・
暗い部分にクモのようにペタッと張り付いたヤエヤマゴマフカミキリを発見できます^^

逆光で分かり難いのですが、上下に二頭並んでいるのが分かるでしょうか。

ここにも^^


そしてゴマフ類の得意技、「擬死」^^


良い木からは10頭以上が採れる場合もあるので、腰を据えてじっくり探しましょう。
木に振動を与え過ぎると他所に隠れている個体を落としてしまうので注意が必要です。
また本土のマダラゴマフ(ポエキラ)等も同様ですが、殺気を感じるとピンッと跳ね飛ぶのでこれにも
ご留意を^^

一方、この中にコブバネゴマフカミキリも混じっているのですが数が少なく、あまり採れません。

本種は真夏にもスレた個体が活動しているので、少ないもののこれからもダラダラと発生を続ける
のでしょう。

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