ハイイロチョッキリ | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

ハイイロチョッキリの「ゆりかご」の今(2013.1.28)

引っ越しに備えて、現在家の中で飼っている虫達の整理も行っています。
今日片付けたのは、切り落とされたドングリの中で育成中のハイイロチョッキリの幼虫です。

ハイイロチョッキリを紹介したブログ記事はこちらから^^

今僕の手元にはその時に採取したドングリがたくさんあるんですよ。
卵からどのように成虫になるのか、ちょっと観察してみようと思ったわけです。

でも他の虫で多忙なため、シーズン中はずっと忘れたままになっていました。
勿論ドングリをそのまま放っておいたら乾燥してしまうため、湿らせた土を張った植木鉢の上に置いて
冷暗所に保管していました。

その幾つかを割って内部を確認してみました。

ご覧の通り、もうドングリの中身はすっかり食べ尽くされていますね。
幼虫もほぼ最大限まで成長しているようです^^

本来は秋に地中へ潜って蛹化するようですが、何故、現時点でドングリ内に留まっているのでしょうか?
ドングリは常に土に接していたのに不思議です@@

これからどのような経過を辿って、何時頃何処で蛹化し、そして何時頃成虫になるのか。
それが知りたいところですね。

でも、僕にはその確認が出来ません。
仕方が無いので、その確認も含めてこれも友人に託すことになりそうです。

ハイイロチョッキリが落とすドングリ付きの小枝(2012.9.16)

この時期に山道を歩いていると、何やらバサッという音がします。
音のした方を見ると、大抵はドングリと葉っぱの付いたコナラやナラガシワ等の小枝が落ちています。

辺りを見回すとこの手の小枝はあちこちに落ちており、注意しているとバサッ、バサッと結構頻繁に
落ちて来るのが分かります。
ハテ、これは何?

最近は有名になってきたのでご存じの方も多いと思いますが、小枝を落とした犯人はこれです^^

そう、ハイイロチョッキリです。
結構見栄えのする大型種で、こうして見るとかなり毛深いんですね^^

ハイイロチョッキリはこれらのドングリに穴を開けて産卵し、ゆりかごとして地上に落とすのです。
海岸線のアラカシのドングリも利用するので結構広範囲に多く見い出せるチョッキリと言えます。

綺麗な切り口で切り落とされたコナラの枝先、及び産卵されたコナラのドングリです。
産卵跡がよく分かりますね^^


その部分を割ったところです。
卵が一つだけ産み込まれています。

幼虫は地上のゆりかごの中で成長していくわけですね。

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