7月の屋久島遠征で昼間の空いた時間によく探したのがルリナカボソタマムシです。
コラエブス属の中では最普通種のシロオビナカボソタマムシと同程度と小さく、同様にバラ科を
ホストとしているので割と近縁なのかもしれませんが、はるかに少なくより格調高いです。
屋久島の低地の林縁には食樹のホウロクイチゴが多く、木漏れ日の当たる日陰の葉を注意深く
探すとブルーにキラッと光る可愛い姿を見つけることが出来ます^^

本来なら7月はもう数が少なくなる時期なのですが、今年は結構な数が見られました。
集まる葉は割と限られるようで、少しずつ齧りながら食痕をどんどん大きくしていきます。

今年は交尾中のペアも結構見られました^^

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カテゴリ : タマムシ
ルリナカボソタマムシは熊本県の天草地方や鹿児島県本土でも見られますが、やはり多いのは
屋久島や種子島です。
コラエブス属タマムシの中では小型種であまり目立つ存在ではありませんが、ミヤマナカボソタマ
にも似た強い青色の金属光沢はとても魅力があります^^
この綺麗なタマムシは林縁に生えたホウロクイチゴに付きます。
二年前に屋久島で確認した本種の幼虫をご紹介します。
ヤマトタマムシやウバタマムシ等の大型タマムシ類と違って、コラエブス属の幼虫を見たことが無い
方も多いと思います^^


これは幼虫が居たホウロクイチゴの生蔓の断面ですが、髄と材部の境に楕円形の食痕が見えますね。

成虫は4月下旬から現れますが、屋久島では7月でもまだ少数を見る事が出来ます。
管理人も今頃は林縁のホウロクイチゴの葉を凝視していることでしょう^^
※現在管理人「自由人」は屋久島・大隅半島遠征中です^^ 本記事は事前投稿です。
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