フクチセダカコブヤハズ、ソボセダカコブヤハズの生態2題(2012.6.27)
熊本県にはセダカコブヤハズカミキリの2亜種が居ます。
本種は起伏のある原生林の谷部のみに生息するため、既に森林面積の九十数%が植林となった
本県においてはピンポイントでしか見られません。
ただ、僕はそれらの産地をフィールドとして持っているため、幸運にも彼らに出会う機会がしばしば
あります^^
全国のコブヤハズファンから見れば、灰白色のフクチコブヤハズの南限産地、そして黒いタイプの
ソボセダカコウヤハズの北限産地を身近に持っているというのは贅沢なのでしょうね。
さて、この梅雨の間にまた彼らを面白い場所で見る機会がありました。
まずフクチセダカコブですが、昼なお暗い林道脇にあったキノコ類がびっしりと生えた割と細い
枯れ木に止っていました。
上手くキノコの間に隠れており、そうした生態は対馬亜種を思わせるものでした。
直ぐ隣にあった太い倒木の裏ではまだ交尾個体も見られました^^
暗いのでいずれもフラッシュを使用しています。
次は昼間に見つけた「無防備な」ソボセダカコブです^^
なんと太陽光の当る中、サルノコシカケの目立つ部分に、さも見つけてくれと言わんばかりに
留まっていました。
まあ偶然でしょうが、真っ白のキノコの上に真っ黒のコブが居ると大変目立ちます^^
コブはたまにこうしたトンチンカンな行動を取ることがあるのでますます憎めないですね。
ずっと見ていると、さすがに気付いて隠れ出しました。もう遅いのに^^
セダカコブって、走り出すと意外と速いんですよ^^
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