阿蘇草原の「極小」白イタヤカミキリ(2012.4.21)
九州のイタヤカミキリは、通常茶色の帯状紋が白色に置き換わった「白」イタヤとして知られます。
本州産もそんなに多いカミキリではありませんが、九州産は産地も限られるので
やや入手し難いカミキリと言えます。
白く美しいので関東の友人からいつもリクエストを受ける種類です^^
こうした特徴はよく知られているのですが、阿蘇の草原にひょろっと生えた細いヤナギに付く
「極小」の白イタヤがいるのをご存じの方は少ないでしょう。
下の写真は一般的な大きさの白イタヤが食入したヤナギと成虫の脱出口です。
阿蘇に生える樹木は一般的に大きくならないので、これでも割と大き目のヤナギです。
本州ならこれよりもっと太い木も平気で加害しています。
これは去年のカットですが、こうした太いタイプの木から羽脱した白イタヤと脱出口の様子です。
この感覚を覚えていただいて、下の写真を見てください。
ヤナギの細枝に脱出口があるのがお分かりかと思います。
これ、枝先じゃなくて「幹」なんですよ^^
阿蘇の草原では本来大きくなるはずの木が小さいままで成長が止まるケースがあり、
そうしたヤナギに付くイタヤカミキリは「極小」になるわけです。
私が持っている最少の個体は15ミリありません^^
現在保管している蛹の大きさ、及び入っている幹の太さを見ていただきましょう。
次はもっと細いですよ。
このように、この一画に生息する白イタヤはすべて極小の個体群です。
通常の大きさの茶色イタヤ、白イタヤのコレクションに加えて秘かに楽しんでいます^^
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