これまでやったことが無かった、キュウシュウオニクワガタの幼虫飼育を初めてやってみようかなと
画策しています。
飼育しようと思った理由は、とりあえず幼虫がいっぱい居たから^^

これまでも、勿論キュウシュウオニ幼虫がコロコロ出て来た事はありましたが、ああメンドといった感じで
見なかったことにしていました。
先日九州脊梁山地の高標高地点にキュウシュウツヤハダの幼虫探しに赴いた際、既報のとおり
そちらの成果はあまり芳しくなかった一方、オニクワ幼虫はかなり出てきてしまったためです。
それに確かキュウシュオニの飼育品をたくさん欲しがっていた人も居たしなあ。
オニクワガタの幼虫は、このように比較的高密度で入っている場合も多いです。
こうした材に幾つか当たればたくさん採れるという寸法^^

というわけで、来年の長期遠征から地元に戻り自由に動けるようになる8月頃まで幼虫を現地で
過させるための飼育セットを幾つか作成中。
雪が降るまでに現地へあと1回は行くので、その時までに(あるいは現場で)完成させる予定です。

現場飼育は自然状態とほぼ同義であり、本種の場合は成虫になって野外で活動し始めるのは
8月下旬以降だろうから遠征後まで放っておいても大丈夫のはず。
問題は、材中にコメツキ等の捕食性生物が紛れていないかということでしょうか。
これに関しては天のみぞ知るといったところでしょうかね。
採集中も材中にこんなヤツが結構居たし。だから嫌われるんだよなあ、コメツキ。

とりあえず上手くいきますように・・・
(オニクワだから失敗しても落胆しないだろうけど)
カテゴリ : クワガタ
11月23日(明日)締切のむしオークション出品から。
今週も約60点出品している標本の中から、10点を1~2行ウンチクで紹介します^^
与那国産オキナワサビ♀

永年恋い焦がれ、昨年ようやく複数頭の採集に成功。しかし今年はゼロ。やはり珍品ですね(しみじみ)。
能率が極端に悪く今後積極的には狙わないことに決めたので、在庫があるうちにどうぞ^^
石垣産イシガキツツクビ♀

これもなかなか採れない珍種ですねえ。確実性の無い虫で、一体何処に居るのか全くノーアイディア。
感覚的には5~10日に一個採れるかどうか・・・
石垣産イシガキトゲウスバ♂A-

石垣市では有名な極左活動家のおかげで採集禁止になってしまいましたね。アンヨにやや難ありですが
そこそこ大きく良い個体です。
屋久島産ヤクシマヨツスジハナ・ペア

数年前までは高山帯に行けばまず採れないことはありませんでしたが、ここ数年はド不作でほぼ採れず。
今年はなんとゼロでした。
福岡産ジャコウホソハナ・ペア

全国的には局所的で格好も良く、やや変異もある人気ハナカミキリ。 ハイノキから羽脱したもの。
屋久島産クロキスジトラ♂

屋久島のカミキリ特産亜種の中でも抜群の人気を誇る種類。本土域では最も普通種なるも、何故か
彼の地では結構な珍品。採れる場所もほぼ一カ所しかありません。
熊本産ヤノトラ・ペア

一時は西日本全般で個体数も含め多くの記録が出ていましたが、近年は減ってきたのではないか?
と思わせる種類(あくまでも私見)。大昔は九州でも大珍品で大学生時代に一気に落としたのが懐かしい。
石垣産タイワンベニボタル

ベニボタルのクセに何故か結構な珍種で、なかなか採れる年がありません。八重山で春に出現するので
オオヒゲブトハナムグリやヤエヤマヒオドシハナを狙っているとたまーにジタバタと飛んでいます^^
波照間産イシガキシロテンハナムグリ4♂1♀

あまり面白くないイシガキシロテンハナムグリの中では緑の幻光色を伴った最も美しい基亜種の群。
これだけを狙って初夏の波照間島へ行くのは辛いの一言。副産物も無いし、もう行きたくはないなあ。
タイ産オオクジャクアゲハ3♂

今回20点近い出品中の外国産蝶の中での新顔。タイ北部におけるテングアゲハと同産地のもの。
火の玉のような裏面の勾玉紋が印象的。アキリデスに目が無い僕は全力で(?)買っていました。
・・・・・・
毎週50点以上の標本を再展足、美写真を撮って1点ずつ出品するのはことのほか大変ですが、
当方の標本を評価頂いた上、それらの殆どをご落札頂いており誠に幸甚です。
今回は来年2月まで全力で出品しますが、来シーズン明けからは出品規模を大幅に縮小することも
考えているので、必要なものがあればお早目にご入札頂くようお願いします。
(オークション関連で忙し過ぎて自分の標本作成や採集がほぼ出来ません(泣))
出品ご希望のものがあれば直接当方にご連絡いただくか、むしオークションの各出品ページの
「出品者に質問」欄からご連絡下さい(会員ログインが必要)。
なお、最近はこの「出品者に質問欄」に自分や当方の本名、メールアドレス等の個人情報を安易に
書き込む人が増えています。当該欄はログイン中の不特定多数が閲覧出来るようになっているので、
個人情報は絶対に書き込まないようにお願いします。
若干の業務連絡、失礼しました^^
カテゴリ : 今週のオークション
少し前に屋久島産ミヤマカラスアゲハ最終化(恐らく第4化)の飼育や羽化成虫に掛かる記事を幾つか
書いたところです。
この度、その際に偶然出来た春型の蛹から♀成虫が羽化したので紹介します。
ナヌ、この時期に春型とな?
そう思う方は多く居られると思いますが、実はこの現象、飼育品に関しては結構起こる事なんです。
先の記事に書いたとおり今回は春型を作る意図が無かったため、母蝶の採集場所の屋久島海岸線と
ほぼ同じ環境と思われる自宅(熊本県の平地)で普通に飼育しました。
よってほぼ全ての蛹は最終化として羽化済みで、既に展翅版の上に乗っています^^
ただ飼育の際に暗いダンボールの中に入れていた数個体の幼虫のうち1頭が、日照条件を感知して
春型の蛹に変態したということです。
このまま越冬して来春に羽化するんだろうな、遠征前で面倒だなと思っていたのですが、図らずも昨日、
羽化不全も無く立派な♀が羽化して来ました。
本来なら一旦は冬場の低温に晒されないと変態が進まないのが自然の摂理なのですが、飼育品を
屋内で管理しているとこのリズムが狂ってしまうことが往々にしてあるわけなんですね。
拍子抜けはしたものの、屋久島産のビカビカ春型、しかも♀が見られたのである意味感激です^^

想像した通り表面は極めて美しいものの、ちょっと前翅の緑鱗粉の乗りが悪いようにも思います。
これは屋久島独特の特徴なのか、あるいは個体変異か、飼育による何らかの影響か、今後の課題に
しておきましょう。
春型らしく、裏面の白帯はクッキリと発現しています。これは先に飼育した秋型にも一部見られましたが、
九州産の夏型にはほぼ見られない特徴です。

見事なのがやはり後翅。赤のスポット紋も大きく、それに被さりながら縁取る青い線状紋も素晴らしい
ものです。


これで来年以降は本気で多数飼育してやろうという意気込みが沸いてきました^^
大型種なので何百というわけにはいきませんが、まあ今年の5倍程度はやりたいですね。
今回の経験で、真夏の飼育マニュアルもほぼ確立したし。
問題は上手く母蝶が採れるかだけど、屋久島は今後ほぼ毎年行く島になるので中長期的に見れば
楽勝です^^
カテゴリ : 蝶
現在飼育中の阿蘇産シルビアシジミ幼虫、早いものでは蛹になり始めました^^
代用食スナックエンドウのおかげで、メンテナンス・フリーというわけにはいきませんがかなり手抜きを
させて貰いながら意外と速い成長に驚いています。
今日は速報という形で現状報告を。
複数の母蝶がほぼ半月に渡って産卵を続けたので、幼虫の成長速度にはかなりのバラツキが
出ています。
これは最大限まで成長した終齢幼虫の食事風景。


半分に輪切りしたスナックエンドウの断面に頭を突っ込んで「むさぼり食う」といった感じ。

そして遂に蛹化した先行部隊。
もちろんシルビアシジミなので小柄な蛹ですが、本種にしては結構大振りのように感じます。
これぞエンドウマメ効果^^

どれほど大きい成虫が羽化するか実に楽しみですね。
10月に野外で採集した展翅中のものと早く比較してみたいものです^^
カテゴリ : 飼育室から
11月14~15日に大分県九重高原の温泉郷で開催された恒例の九州虫屋連絡会に行ってきました。
今回も九州中・北部の虫屋達が40名ほど集い、親睦を深める有意義な集まりとなりました^^
今回は東京在住時に四半世紀来の虫友だったナポキ氏を伴っての参加となりました。
阿蘇を通過する前に、阿蘇くまもと空港へ寄り氏をピックアップ。

途切れることのない虫談義の中、阿蘇高原を通過して九重高原へ。
あいにくの小雨模様のため、カミキリの材採集も十分に出来ない上に紅葉の写真も上手く撮れず。

おかげで早目に宿へ到着することが出来、少人数部屋の確保も無事完了。数少ない少人数部屋を
逃すと学生達に混じって大部屋でのザコ寝と相成りますからね@@
そして熱目の温泉も十分に堪能出来ました^^
時刻までに参加人員が集まると、話題提供(大分県のシータテハ、ヒメキマダラヒカゲ分布調査)に
続いて宴会へ突入。
一人一話で目立ったのは九州本土における今年の虫の少なさに関する報告で、これについては
自分も全く同印象を抱いてきたので皆さんの賛同を得られた形で安堵しました。
やはり今年は九州各地で虫が少なかったというのは間違いないようですね。
そして最大イベントのオークションが始まります。
今年は訳あって応札に付された出品数が多く、狙っていたブツも多かったため破産覚悟の臨戦態勢で
臨みました。
その結果、自分のコレクションは結構膨らんだ一方で大枚が流失@@
これほどオークションにアツク燃えたのは生涯初めての事でしたね。
来年度の長期遠征の軍資金はダイジョーブなのか? ワシ。
脇目も振らず入札に励んだため今年はオークション現場の写真を撮ることすら忘れていました。
その後は午前2時過ぎまで更なる親睦を深めました。
翌日(今日)は朝から雨も上がり、朝食を済ませると早々に出立。
いつもならここで数時間は情報交換やダベリングとなるのですが、今回は真面目に採集を行うことに。
下の写真は曇りなるも雨の上がった九重高原。
ちょっと寒そうにも見えますが、今年の九州はこれまでのところずっと気温は高目なのです。

そしてナポキ氏とともに九重高原にて前日のリベンジ。
カミキリの材採集ではそれなりの成果を得ることが出来、僕にとっては連絡会オークションで得た
成果とも併せ最高の忘年会となりました^^
カテゴリ : その他
これから大分県九重高原で行われる恒例の九州虫屋連絡会(九州虫屋の忘年会^^)に参加すべく
出発しますが、その前に明日(15日)終了のオークション出品から幾つかご紹介します。
今週も50点以上の出品から10点ほど。
詳しい口上はオークション出品欄を見て頂くとして、ここでの説明は1行を目標にしています^^
波照間島産イマサカドウボソカミキリ♀

現在では数少ない「狙っても採れないカミキリ」の代表でしょうか。僕も採れない年の方が多いです。
石垣産イシガキケブトハナカミキリ・ペア

生息環境、時期等が難しいため一般には現在でも採り難いカミキリです。
石垣産イシガキフト・ペア

八重山産フトカミキリの中でも意外と採り難いもの。ペアでの出品は良心的でしょう^^
熊本産ソボコブヤハズ♂A-

セダカコブ最南亜種の通称クロコブ。今ではここまでの大型個体はなかなかお目に掛かりません。
熊本産ミドリシジミ1♂3♀

今では採集禁止となった本邦南限産。♀青紋はバッチリ発現するタイプ。裏面は南下するほど赤化とも。
九州・鹿児島産キリシマミドリシジミ3♂3♀

3年前せっせと飼育したのを思い出すなあ。九州中部たる熊本産はあまり出回りません。
熊本産ヨシノキシタバ2ペア

あまり知られていませんが、九州産は大型、斑紋クッキリで非常に格調高いです。勿論珍種。
福岡産フチグロトゲエダシャク3♂2♀

飼育品は驚くほど美しいです。僕の標本は特徴ある♂の触覚がちゃんと拡げてあります^^
インドネシア・セラム島産オオルリアゲハ4♂

シンガポール駐在員時代に現地で買ったもの。驚くほどクオリティが高いです。
西マレーシア産中型カマキリ展翅品

こうした手間の掛かるものは現地でも高価。今週のボランティア出品かな^^
一行ウンチク、目標達成^^
では、九州虫屋連絡会に行って来ます。会の様子は帰宅後に報告しますね。
カテゴリ : 今週のオークション
暫く阿蘇産シルビアシジミ幼虫に関する記述をサボッているうちに、早いものは中齢期に成長して
きました。
今日はそれらの現在に至る様子を報告します。
これは少し前、ミヤコグサ産卵株から回収した2齢幼虫に代用食のインゲンマメを与えているところ。


幼虫のインゲンの食べ方に関して、かつて同様の方法で大量に飼育したルリウラナミシジミとは
かなり異なる部分があったのでこれについては別に詳しく触れてみようと思います。
本当はマメの部分が大きいスナックエンドウを使いたかったのですが、地元ではなかなか売っている
ところが無く、最初のうちはどのスーパーでも常時扱っているインゲンを使うしかありませんでした。
インゲンはサヤによっては大き目のマメが入っているものも在るのですが、押し並べて「ハズレ」の
サヤが結構多く直径1~数ミリの幼果しか入っていないものが多いのです@@
下の容器に入った縦割りの奴なんて当たりも良いとこで、こんなのサヤ5~6本に一つの確率。


ただ、2齢になったばかりの小さな幼虫にはこうした柔らかい小さなマメの方が適しているとも言え、
いきなりスナックエンドウのような巨大な堅目のマメよりは良いのかもしれません。
この辺りは試行錯誤しながら最適な方法を探っていくしかないでしょうね。
インゲンからマメを集める効率の悪さ(コストパフォーマンスも悪い^^)に辟易してきた頃でもあります。
そして幼虫が中齢に成長したものも出始めたので、あちこちのスーパー巡りを敢行してやっと
スナックエンドウが常備してある店舗を見つけてきました。
これこれ。サヤを開くと大きなマメがぎっしりで、インゲンとはコスパが雲泥の差@@

ただマメが大きく食べでがあるものの皮は堅いため、カッターで半分に切り柔らかい中身を露出させて
与えた方が良いですね。
それにマメが球状のままだと容器を動かす度にコロコロと転がって鬱陶しい事この上ありません。
幼虫もさぞ鬱陶しいでしょうしね^^

中齢幼虫以降は加速度的に大きくなるものですが、季節的にかなり寒くなってきているのでこれからの
成長速度については何とも言えないところです。
いずれにしても来年3月の長期遠征出立までには少なくとも羽化成虫の展翅までこぎつけなければ
ならないのでちょっと気を揉むところですね。

とりあえず現段階までの成長過程でした^^
カテゴリ : 飼育室から
本気でコレクションの対象とすべきか未だに悩むのがコメツキという一群。
いやね、グループ「全体的に」という意味においての話です。
どうも黒いだけ、茶色いだけ、そして形が皆同じのウゾウムゾウが多くて全般的にやりたいなとは
なかなか思えないのがこのコメツキというグループ。
八重山のオオアオコメツキ二種をはじめコガネコメツキ等のキンピカの類、ハナコメツキ等の黄色や赤、
藍色をまとったカラフルな種類、オニツヤ等の地方限定種やクロナガコメツキ類といったシンボリックな
珍種等々がコレクションの対象でしょうかねえ。僕にとっては今のところ。
自分の「コメツキ箱」に収まるのは全体で100種程度にはなるかな、といった感じですね。
そして文句なく箱に入る一つが今日登場するツマグロコメツキです。
九州脊梁山地における倒木崩しで出て来た本種。

春季に出現するかなり珍しいコメツキで、黄色の地にツマグロ状の美しい出で立ちをした種類です。
関東在住四半世紀の間でも野外では通算1頭しか採ったことが無いので九州に限らず全国的に見ても
あまり遭遇しないコメツキなのでしょう。
この個体は時期的にテネラルなので未だ十分に発色しておらず独特の美しさが感じられず残念。
春先に掘り出すと綺麗なマッキッキーなんですけどね。

それで、本種が出てくる朽木というのが問題。
実は僕は本種と割に遭遇するのですが、その木というのはキュウシュウツヤハダクワガタの発生木
ばかりなのです・・・
つまり、ツヤハダクワガタの発生木からツマグロコメツキの新成虫が幾つか出てくるということは、
ツヤハダの幼虫が「たんまり捕食されちゃった」ということなんです@@

貴重なキュウシュウツヤハダを食っちゃうとはなんて贅沢なヤツなんでしょうね。
罰として、しっかりコメツキ箱に収めてやります^^
カテゴリ : 甲虫(その他)
先日久し振りに九州脊梁山地の深山のマイフィールドへ行って来ました。
今年はソボコブヤハズ(クロコブ)等をはじめ秋の虫の成果も芳しくなかったため、9月以降は1回しか
訪れていませんでした。
紅葉が深まる山肌をバックにした愛車。
山全体を朝陽のもやもや感が覆っているので紅葉の様子があまりよく分かりませんね。
まあ、九州の山々の紅葉は正直あまり美しくはないのですが。


これは標高千メートル辺りまで降りてきたところ。
午後で日差しが落ち着いてきていることもあり、こっちの方が紅葉感は出ていますね。

やはり九州の山は常緑樹がかなり混じるのであまり紅葉って感じではないんですよねえ。
それにスギ林ばかりだから何処の山肌をフォーカスしても植林が映ってしまうのです。
本州中部の黒々とした山並みや、中国地方のような累々とした落葉樹林が続くといった風情は全く
見当たらない地域なんですよ。
さて、ここ3年ほどは早春からの長期遠征に現(うつつ)を抜かしてきたのでクワガタ幼虫の飼育や
カミキリやタマムシの材採集等は全く行っていませんでした。
採っても春以降の世話が出来ませんからね^^
来年も一応長期遠征を予定しているのですが、久方振りにキュウシュウツヤハダクワガタ等の幼虫を
採りたくなりここに訪れたというわけ。
採った幼虫達は工夫すれば長期遠征が終わるまでなんとかなるべ・・・
ただキュウシュウツヤハダは近年かなり少なくなっているので確実に採れる保証は全くありません。
この幼虫が好む赤腐れ材を探して斜面や谷をさまよいます。
谷間も晩秋の感じになってきたなあ。

幾ら探してもやはり赤腐れ材には行き当たりません。
かつて東京で暮らしていた頃は群馬県武尊山によく通っていましたが、ブナの赤腐れ材はポコポコあり
ツヤハダが採れないということはまずありませんでしたね。
九州では深山性の虫っていうのが如何に採り難いか本州の人は知らないんだろうなあ・・・
僕は両方でやり込んでいるのでよく分かるんですね。
虫の数も断然違うのですが、それを採る虫屋の数もそれに輪を掛けて絶対的に違うので、本当は
相乗効果で「一匹の虫(標本)の価値」と言うものが全然違うっていうのが現実なのです。
これを言うと虫が沢山居る地方の人が困るのであまり声高には言わないんですけどね。
まあ、1回くらいは言っておこう^^
そうこうしているうちに、やっと小さな倒木からツヤハダの死骸が出てきました。
久し振りの発生木に遭遇したようです。
しかし赤腐れ部分があまりにも小さいため、幼虫は10頭にも届きませんでした。
生きた成虫も出ず・・・

とりあえず数年ぶりのツヤハダ幼虫が採れたので安心し、まあ雪が降るまであと1回は来れるだろうと
日和って帰ることにしました。
午後からはスポーツジムにも行かなきゃならないし。
遠征以降の地元採集はいつもこのように不真面目です^^
カテゴリ : クワガタ
11月1回目のオークション出品標本から(11月8日最終)。
今週もこれらを含む50点以上を出品しています。
具体的なウンチクはオークション画面の口上を見て頂くということで、今回はサラッと紹介。
熊本産フクチコブヤハズ・ペア

僕が考える亜種フクチコブヤハズの現時点での南限産地のものです。
屋久島産クロソンホソハナ♂

基本的に訪花しないハナカミキリなので極めて採り難いものです。1回の遠征で採れても1~数頭。
石垣産イエ♂

採集者が殆ど行かない初夏以降に出現したり、生育域が難しいので結構採り難いカミキリです。
屋久島産コゲチャヒラタ・ペア

ここ数年は少ないですねえ。大型のペアで良いです^^ マイコレにしたいので落ちなきゃいいなあ・・・
屋久島産オオヨツスジハナ・ペア

一部他所で同様のブラック型が出るというだけで亜種にしないのはおかしいでしょう。
埼玉産クロカタビロオサ2ペア

初めて本種の「大発生」に遭遇した時のもの。都心に最も近い産地と思われ極小の特化タイプです。
石垣産オオヒゲブトハナムグリ5♂

言わずと知れた虫界の「飛ぶ宝石」。煌びやかさで本種に適う虫は居ませんね。今年の石垣では大不作。
タイ産ストックレイクジャク4♂A-

アキリデスの中でもちょっと変わり者。いずれにしてもアキリデスは根強い人気者ですね。
オーストラリアQLD州産Jalmenus evagoras evagoras3頭(飼育品)

これ、僕がオーストラリア東部沿岸を車で移動生活していた際、車内やモーテルで飼育したものです^^
西マレーシア産大型タマムシセット

コンコロールも含め、マレー半島の殆どの大型タマムシがこの低価格で・・・ 一種のボランティアです^^
おお、今回は1行ずつで終わったぞ^^
カテゴリ : 今週のオークション