キガシラアオアトキリゴミムシ | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

雨の合間に出会った身近な昆虫達^^(2012.7.3)

九州では6月の最終週から梅雨前線が一層活発になってきました。
さすがに採集に遠出することはできませんが、このところ身近な場所で出会った昆虫達を
まとめて紹介します。

ジテコンでも行けるような「身近な」場所ですから、恐ろしく普通の面々ですよ^^
では行きます・・・

伐採されたクリ枝の切り口に居たフタモンウバタマコメツキ

クワの葉上のゴマダラカミキリ

枯れた広葉樹の樹皮に産卵するクロナガタマムシ

枯れ木上で交尾するキマワリ九州亜種

メダケ葉上のタケトゲハムシ。日本では九州の特産種です^^

里山の枯れ木裏によく居るシロヒゲナガゾウムシおよびクロホシテントウゴミムシダマシ

美しいけど居る所には居るキガシラアオアトキリゴミムシ

陸生巻き貝を枕にしたユミアシゴミムシダマシ

枯れ枝の分岐部に潜むトガリシロオビサビカミキリ

雑木林の枯れ枝に居たアトモンマルケシカミキリ

クワの幼木の先端に居たキボシカミキリ。関東型より黄紋が鮮やかで綺麗だと思います^^

クワの減少でやや少なくなったクワナガタマムシ

雨の中、普通種達も元気に生きているんですね^^

初夏の草原のハムシ採集(2012.5.31)

友人のハムシ屋、コメツキ屋から九州の虫を頼まれていることもあり、天気は悪いものの
自宅から40分ほどの灌木を交えた草原へ昨日行って来ました。

ここは近い割にはかなり良い虫が色々と採れるスゴイ所なのですが、今日はとりあえず
ハムシの話です^^

ハムシにも湿地性、草原性、森林性などいろいろなパターンがあって面白いですね。
近年は僕も割と精力的に採るようになって来ました。
もう少しタレント性の高い種類が多ければ良いんですけどね^^

さて、ここは草原の代名詞である阿蘇からはかなり離れているので、分布する虫達も大分異なり
その点でも面白い所です。

草原の中を抜ける小道を歩きながら周りの草本、木本を叩きます。

サルトリイバラからはお馴染みのフタホシオオノミハムシに交じってカタクリハムシが落ちます。
カタクリハムシは前者に比べて少ないのですが、今回は割と発生数が多いようです。
僕も好きなハムシだし、今年はたくさん送ってやれそうです^^


路傍にひっそりと生えたギボウシの葉裏には綺麗なナガトビハムシがいます。
ここでは結構採れますが、食草がちょっと特殊なので何処でも採れるというわけではないようです。

以上3種は保育社甲虫図鑑のハムシplate38の最後に並んで図示されていますね^^
図鑑では年数の経った標本なので違いが良く分かりませんが、生きている時の色彩はいずれも
鮮やかで美しいです。

普通種が多いですが、注意すると他にも色々なハムシ類があちこちから見出せます。




ここでは美しいキガシラアオアトキリゴミムシもよく落ちてきます。
本種は樹上性ですが、本来こうした草原の中に生える灌木に多いのかもしれません。

作りモノのような美しいコロギスがいました。
茶色の種類は何種も見ますが、緑色のものは初めてです。
標本に残せないのが惜しい・・・

そしてここにはサビナカボソタマムシが割と採れるヤマボウシのご神木があります。
花のガクが開いて丁度良いタイミングなので、枝先を丁寧にスウィーピングしていきますが
今回は1頭しか採れませんでした。
時期はバッチリなので天気が良ければ5~6頭は採れる良い木です^^


半日の採集でしたが、この時期のハムシ採集を十分に堪能できました。

次回は阿蘇草原に今私が最も注目している珍奇なハムシがいるので、それを紹介しますね^^

蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に) TOP » キガシラアオアトキリゴミムシ