カテゴリ一覧 | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

イシガキシロスジドウボソカミキリ、お前もか・・・(2017.5.15)

昨年同時期にはそれなりに居たイシガキシロスジドウボソカミキリ。
イマサカドウボソ(こっちがより珍品)と同様にこちらもかなりの不作振りとなっているようです。

一応採れたには採れた♂。

別の♂。少ねー。

写真には残しませんでしたが、「まぐれ」でしょうか、驚くほど巨大な♀も採れました。
今年の虫の少なさからするとドウボソ類が少ないのも判る気もしますが、昨年がかなり異常だったのかも
しれないなあ。
 
とりあえず次のドウボソ三昧は5年後あたりの八重山定住時にとっておきますか^^

イマサカドウボソカミキリ健在も・・・(2017.5.12)

昨年に続き狙い採った西表産イマサカドウボソカミキリ。
でっかい♀^^

採ったには採ったが、どうも昨年より発生が悪い兆し有り。
今年の西表ではドウボソ三昧やろうと思っていたのだが・・・

どうやら明日辺りからこっちは梅雨に入りそうです。
採集に出なくて良いから楽、ではあるんだよね^^

石垣島までトンボ帰り、そしてルフェッセンス(2017.5.9)

西表島に来て未だ三日目ですが、午前中に石垣島までトンボ帰りしてきました。
島を渡り歩く生活は長いものの、なかなか準備を怠る癖は直りませんねえ。

昨日、長靴を履いて川を渡ろうとした途端に左足の指先に違和感が・・・
「んん? わあ、浸水だあ~」

疲労劣化によりいつの間にか長靴の底に穴が開いていたというわけ。
最近は水辺での採集を行う機会がなかったため、西表島入りした後にそれが発覚したのです。
川や水溜りの多い西表島では長靴は必須。
石垣島までは高速船でわずか40分とは言え、梅雨前の貴重な晴れ間が半日、そして往復代金が
無駄となりました。

長期遠征は準備すべきことが多いためなかなか万全を帰すことが困難ですが、ここまで非能率的な
事態は今後避けたいものです。
せっかく物量に長けた石垣滞在なので、長靴を新調したついでに食料や服の追加調達を行ったり、
大型書店に寄り雨天用の書籍を購入してきました。

そして。
昨日スウィーピングで採ったムモンチャイロホソバネカミキリ。通称ルフェッセンス。

石垣島ではなかなか採れない本種ですが、ここ西表島では努力に応じて採集出来るので楽しいですね。
本種は確か3亜種に分かれていたと記憶しますが、パーフェクト採集をしている人は極めて少ない
でしょうね。
もちろん僕は達成済みです^^

沖縄のオキナワホソコバネもそうですが、西表ではベニボシカミキリやヤエヤマコクワガタ辺りしか
狙わない人も多くちょっと残念。
それなりの努力や時間は必要ですが、意外と石垣より採り易い珍種も結構居てなかなか捨て難く、
思われている以上にポテンシャルの高い、そして楽しめる島と思います。

なお昨日、ベニボシカミキリのポイント前には2~3台のレンタカーが止まっていました。
やっている人はやっているようですね。
オキネキと同様に僕はたぶん頑張りません。倒木や立ち枯れを見て回るだけの単純作業で面白みに
欠けるし、消耗するし。その採集、正直飽きました。
もちろん居たら採るけどね^^

みんな、今年も頑張ってね~

5月に入っても居た、春のハナカミキリ(2017.5.3)

明け方に大きな雨音で目を覚ましました。
午前8時を回っても雨足は弱まらないので、本日採集に出ることは無いでしょう。

5月に入り、沖縄地方の虫を語る上では既に初夏とも言える時節となっています。
そうした中で、通常この時期には姿を消している春のハナカミキリをここ数日に採っているので
紹介します。
まずはオキナワチャボハナカミキリ。

遅い例では4月下旬まで採れているようですが、本個体も含めこの数日で3頭採っているのでかなりの
違和感を覚えます。

そしてネクマチジヒオドシハナ。
野外撮影ではなく失礼。

本種は山地帯では5月上旬までは見られるのですが、これは「人ん地」の裏山のような低山のポイントで
スウィーピングをしていた際に入ったもの。
こうした低地では本種もやはり4月中には姿を消しているのが常なので、ちょっと驚きました。

沖縄本島の季節はやや遅れていると言えそうです。

・・・・・・
だからと言って、出遅れていたアレが今後一杯出てくると考えるのは甘いでしょうねえ^^

沖縄本島のヘンなゴマフカミキリ(2017.5.1)

「ん?」
ビーティングネットに落ちたカミキリに目が留まり、数秒間固まってしまいました。
「なんだっけ、これ・・・」

いや、これが何なのかは知っているんですよ。
石垣や西表ではよく見た奴ですが、ここは沖縄本島。
間違いなくヨナグニゴマフカミキリなのですが、確か沖縄本島には居なかったよなあ・・・
こんな種類、全くノーマークだったので近年の知見を知りません。

ちょっと混乱しながらビーティングを続けていると・・・
「また落ちた」

2♂採れたので、確実に居るということですね。
どちらかと言えば宮古亜種に近い感じがします。
沖縄のヨナグニゴマフカミキリ、扱いが判らない・・・

オキナワホソ・・・バネカミキリに遊んでもらう^^(2017.4.30)

オキナワホソコバネカミキリが今年はなかなか相手をしてくれないので、オキナワホソ・・・バネカミキリに
遊んでもらいました^^

「コ」が無いだけ、そんなに変わんないでしょ。
ね?

沖縄らしいカミキリ2題(2017.4.27)

雨だったり低温だったり、なかなかフィールドに出難い(出たくない^^)、自由人@沖縄本島です。
午前9時半、宿のバルコニーでこれを書いていますが、寒い~@@
明日はとりあえず晴れるようですが、低温は続きそうなので探索はそれ以降になるかな。

オキナワホソコバネカミキリ狙いで早めに入り、目的を果たせず既に離島した虫屋さんもポツポツ
出てきました。そして数日前のポイントでは何人もの新たに入ってきた知人に合いました。
下界で余裕かましてんの、僕くらいでしょうね^^

さて、この頃の沖縄本島は未だ端境期で殆ど何も採れないのですが、幾つかの沖縄らしい
カミキリを紹介します。
まずはオキナワキンケチャイロカミキリ。

種子島産など北の亜種はそこそこ数が居るのですが、沖縄亜種は何故か数が少なく何時も採れて
数頭といった感じです。

ポイントも局所的な傾向があり、何時も気を付けているのですが全く新ポイントが見つからず、そうした
意味ではかなり難しい種類と言えるでしょう。

そして、ノブドウの葉を齧るオキナワルリボシカミキリ。

唯一目に入った個体とともに辺りをガサガサ掬うと、偶然に交尾したペアもネットに入りました。

リュウキュウルリボシカミキリの仲間は島毎に特化した綺麗なサペルディーニで、宮古島特産の
ミヤコルリボシカミキリもこの親戚と言えますね。
南方にはサペルディーニの種類が少ないのですが、南虫コレクションのほど良いアクセントになって
くれています^^

アマミクスベニカミキリの幼虫(2017.4.24)

今日も採集を午前で終了し、宿の2階のベランダで海を見ながら涼しい風に吹かれています。
午後一のぜいたく、この一時がたまりませんねえ。

山の上はもっと涼しかろうなあ。
そんな中でも確実に数組が必死にオキナワホソコバネカミキリを追っているはずです。
一つ採れたとの噂もあるようですが、半分はどうでも良いってな感じ^^

さて、今日はアマミクスベニカミキリの材を探したので、その際に確認した幼虫をアップします。
まずは来年に親になる中齢幼虫。

細長いタイプの幼虫で、基本的に1本の枝には1頭しか入りません。
自ら切り落とした材の中でこれから1年を過ごします。

しかし地面に落ちるとアリをはじめとした天敵に襲われることが多く、成虫まで生存出来る確率は
かなり低くなります。
実際に地面に落ちてかなり経過したと思われる材を確認すると、大体はアリの巣になっていたり
幼虫が何者かに捕食され「空き家」のものばかりです。
枝を切り落とさずに空中に居た方が生存率は高まると思うのですが、そのあたりはどうなんでしょうか。   

運良く、もうすぐ蛹化する老熟幼虫も一つ見つかりました。
確認の際に壊してしまいましたが、蛹室の作成中だったようです。

この個体は今後、前蛹、蛹を経てタイミング的には5月下旬頃に野外へ飛び立つものと思います。
二十数年前、初めて訪れたGWに地面に落ちた材の蛹室から羽化直後の新成虫が出てきたことも
あるので、早いものは連休明け頃には野外活動を始めるのでしょう。

僕はクスベニカミキリ類が好きなので、石垣で少し採ったマツダクスベニカミキリの材とともに大切に
保管したいと思います。

オキナワホソコバネカミキリ、あの場所は立入禁止に(2014.4.21)

天気予報が好転したので去年までのオキナワホソコバネカミキリのポイントに行ってみました。
とかく沖縄地方の予報はアテになりません。

情報通り、ポイントへの入り口にはチェーンが張られ沖縄防衛局による立入禁止の看板が。

こうなったからには、もう此処は過去のポイントとなったと割り切るしかなさそうです。
警告を無視してトラブルとなって他の採集者に迷惑を掛けたり、自らも今後ますます採集がやり難く
なっても仕方が無いと思料します。

僭越ではありますが、賢者である虫屋の皆さんはどうかこの件についてご配慮頂けるように切に
願うものであります。

皆が分散すれば新たな知見がどんどん蓄積されていきますしね。
今年も皆さん、頑張りましょう。
旧知の方々と何処かでお会い出来るのも楽しみです^^

なお本日、メルマガ(南虫ニュース48号)を配信しました。
 

ノブオフトカミキリ、サビアヤカミキリが羽脱^^(2017.4.18)

石垣島に入る前に与那国島で採った材から、ノブオフトカミキリおよびサビアヤカミキリが羽脱を
始めました。

まずはノブオフトカミキリの♂。
野外ではなかなか見られない、真っ青でキズ一つ無い個体です。

昨日に写真を出したイシガキフトカミキリに極めて近縁で、同様にシイの生木に付くため採り難い
与那国特産のフトカミキリです。
今年はあまり材が採れなかったので、大事に標本にしたいと思います。

次いで、まあまあ採れたサビアヤカミキリ。

なんと、下敷きとして入れたティッシュを食べて白く丸い糞をしています@@
生命力旺盛ですねえ。

分布は広く決して珍しくはありませんが、ホストがタケ類のため苦手とする人が多く本種に
縁遠い人は多いと思います。
与那国のものは最西端産、そしてやや黄色味が強く斑紋もはっきりしているという特徴が
あるので気に入っています。

長期遠征はこうしたものを抱えながらの移動となるため大変なのですが、当方の中期計画
(五カ年計画)ではそれも今年までの辛抱です^^

蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に) TOP » カテゴリ一覧