自由人 | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

祝! 500記事^^(2014.6.30)

2012年4月7日に始めたこのブログ。
今日でめでたく500記事目を迎えました^^

2年3カ月近くで500達成か・・・
ということは二日に1記事以上のペースで続けているんだなあ。
別に意識はしていないけど、このハイペースは自分でも意外@@
よほど面白いんでしょうね(実際楽しいです^^)。

そしてこれを石垣島で向かえたというのも何か因果めいたものを感じますね。
たぶん1000記事目もどこか遠征先で迎えるんでしょう^^

で、今日はちょっと楽をさせてもらおうというわけで、仮称トム君とのだんらんの一場面の紹介です。
僕らの定位置はいつもガジュマルの木陰。

沖縄のことをあまり知らない方は意外かもしれませんが、海風が熱気を吹き飛ばしてくれるので夏は
むしろ本土なんかより涼しいんですよ。日差しは強いものの、暑い日でもせいぜい32~3℃までしか
上がりません。
特にこうした風通しの良い木陰は最高で、虫採りなんか忘れて半日位ボケーッと過すこともしばしば^^

二代目ジェリーとじゃれるトム。
初代ジェリーのてん末が気になる方はこちら^^

トム君ともそろそろお別れだな。
来年まで元気でね^^

もちろん、僕も1000記事目指して頑張りますよ^^

フタツメイエカミキリの特大♂^^(2014.6.29)

夜、少し前に見つけていた小規模な伐採地を見回ってみました。
その中でも特に気になっていた大きなクロヨナの伐採木に近付くと・・・

居た!
こりゃデカイ!

これまでに見たことも無いフタツメイエカミキリの巨大な♂です。
横幅も凄いでしょ^^

フタツメイエは低地原生林の住人でマメ科のクロヨナをホストとします。
ただ普通はいくら原生林内で探してもクロヨナの良い立ち枯れや倒木はまず見つかりません。
有名な種類ですが簡単に採れるほど甘くはないんですね。

二年連続で比較的長期で本土から来ている某カミキリ屋さんは、ニッポンムネヒダヤマカミキリは
採れても本種は今年も採れなかったと嘆いて帰って行きました。

それに良い立ち枯れ等があっても、採集されるのは基本的に小型個体ばかり。
また、せっかく良い材を当てたと喜んでも、太腿程度の太さではなかなか大型個体は羽脱して来ない
のが現実です。

今回の伐採木は根元の切断部分が4~50センチはあったので期待はしていたのですが、特大個体
というのはやはりこのクラスの大木でなければ採り難い(引き寄せてくれない)ということなのでしょう。
でもこんな木に当たる確立というのがまた極めて低いんですよねえ。
感覚的には5~6年に一度という感じかな。

なお、数日通った結果、同程度の特大♂をさらに追加出来ました^^
マンディブルの拡大写真です。


ある意味、イエカミキリ類の中で最も評価の低い本種ですが、大アゴの立派さという面では間違い無く
ナンバーワンです^^

勿論交尾個体も見られます。

夜間でも木の表面で活発に動いている個体は少なく、殆どが平らな部分や下面に静止しています。

近年石垣では数が採り難くなっているのでもう少し頑張って追加しておこうと思います。
もっと大きな♂が採れるかもしれないし^^

大きなキクイムシかと見紛う、ヨツバコガネ(2014.6.27)

相変わらず厚い雲が掛かり湿って薄暗いオモト岳山腹でのこと。
斜面に大きな木が倒れていたので近付いてみました。

すると朽ちた樹肌に幾つか黒いものが蠢いています。
「なーんだ、タダヨツバかあ」
一瞬オオヨツバコガネかと勘違いしてしまいそうになった自分が可笑しくなりました^^

よく見ると材部に侵入しようとしている個体も散見出来ます。
このように、まるで巨大なキクイムシかと見紛うような真ん丸の穴を開けながら穿孔して行くんですね。
クワガタじゃあるまいし、ご苦労なこと^^

コガネムシの仲間というのは大所帯ではありますが、一体どれほどの種類が産卵のためにわざわざ
体が隠れるほどの深さまで自ら材を掘り進むんでしょうか。

このようにお尻だけが見える穴があちこちに見つかりますが、ここまで潜られると引っ張り出す手立てが
ありませんね。

ちなみに本種は沖縄本島とか屋久島等ではエリトラに赤紋が出たりして多少は採集欲が沸くのですが、
石垣産は真っ黒なのでちょっとつまらないですね。当たると灯火にも結構来ます。

浅く掘った窪みに居たペア。

天気が良ければかつて屋久島で遭遇したように倒木の周りをブンブン飛び回る個体も見られたはず
ですが、今日のようなコンディションでは基本的にジッとしているだけのようです。

こうした場面を踏まえながら、オオヨツバコガネの採集法確立にも近付いていきたいところです。

伐採木上のコーシュンシラホシハナノミ。そしてオマケ(2014.6.26)

八重山では種類数少ない大型ハナノミ類。
今日はその中でもホワイト感が強く美しいコーシュンシラホシハナノミの紹介です。

昨年の今頃、ヤエヤマキボシハナノミをはじめとした大型ハナノミの写真を載せたのですが、唯一
本種の写真が撮れなかったので1年越しのリベンジの意味もあったりもします^^

野外のヤエヤマキボシハナノミ等

夏の直射日光がガンガン当たる伐採木上のコーシュンシラホシハナノミ。
他種が薄暗い場所を好むのとは好対象です。

しっとりとした体表面なので、白紋がとても目立ち綺麗です。
我が国には黒地に白点を持つ大型ハナノミが数種類居ますが、その中でも最も美しいのでは?
大きいし、名前の響きも良し^^


おまけ。
この時期になると昼間の伐採地にはほぼ何も居ないのですが、ちょっと意外なタマムシを見つけました。
これまでは波打ち際の砂浜に生えるハマゴウの上でしか見なかったキボシフナガタタマムシです。

見ていると、産卵管を伐採木の表面に押し当てながら移動し、気に入った場所を探しているように
見えます。間違いなく産卵行動です。

以前ある文献で、本種のホストは枯れたハマゴウの幹(茎)ではないかという記述を見たことが
ありましたが、実際は海岸線の林内の枯れ木等でも広く発生しているんでしょう(ハマゴウの枯れ茎を
利用しないとは限らない)。
ちなみにここからハマゴウの生える波打ち際までの距離は50メートルほどです。

おまけのおまけ。
古い伐採木に留まるアオムネスジタマムシ。

与那国島にはとても多い本種ですが、何故か石垣島ではあまり個体数は多くないようです。
親戚のアヤムネスジタマムシの分布の中心が沖縄本島以北に偏っているのに対し、本種はそれ以南の
八重山方面に偏っているようです。

夏の大型タマムシと言えばマツに付く二種(ウバタマ・サツマウバタマ)が居るけど、暑いので今年は
いいかな。
去年6月の与那国ではたくさん採ったし^^

ヒロオビオオゴマフカミキリ(2014.6.25)

沖縄地方に居座る梅雨前線の最後っ屁でしょうか、ここ数日は断続的な雨に加え台風のような暴風が
吹き荒れています。
雲の流れが速いこと速いこと^^

空けそうで空けない梅雨。
前線の形を見ると、石垣を含む八重山方面は天気図上はもう空けているようなものなんですけどね。
ちなみに昨年の沖縄の梅雨明けが6月11日だったので、余計に今年の梅雨が長く感じます。

さて、こんな日々の中、さすがにオモトにも登っておかなければならないでしょうというわけで先日、
二カ月振りに行って来ました。

梅雨入り以降、このように常にオモト岳上部は雲に覆われています。
この日はとりあえず尾根筋には雲が掛かっていないマシな日でした^^

ただ、林内に入るとやはり暗く湿っていて採集し難いし、なにより時期的に虫がもうほとんど居ません。
そうした中でポツポツと目に付いたのがヒロオビオオゴマフカミキリです。

中型♂と巨大な♂。
長大な触角が見事です。


こちらは♀。

立ち枯れに付いていたりビーティングで落ちたり採れ方は様々ですが、手応えのある大型種なので
特に好きな夏のカミキリです。

個体差は大きいものの中にはとてつもなく巨大な個体も居て、触角も長く見栄えは抜群。
決してポンポン採れるわけではないし、変異も多く個人的には箱にたくさん並べたくなる種類ですね。
この時期にもスレの無い完品が多いところも良いです^^

イエカミキリ他、梅雨期に見られるカミキリ達(2) (2014.6.23)

前回に続き、備忘録として梅雨の時期に見られたカミキリを幾つか列挙しておきます。

まずは街灯に引き寄せられたイエカミキリ。
さすが「家」と言うだけあって山間部でのナイターではまず飛来しませんね。

いつも存在を忘れていて、この個体を見るまでは本種のシーズンであることを意識していませんでした。

かつての奄美や沖縄では廃墟となった古い木造の家々が結構残った部落があり、夜に見回ると
イエカミキリも数が採れたものです。少なくとも今の石垣にはそうしたポイントが無いので、野外の
発生木を探してポツポツと採るしかありません。

という訳で、目を付けていた立ち枯れを夜にライトで照らすと・・・
イエーイ! ちゃんと付いていました^^

農村地帯に植えられたガジュマルを見ると、多くの食痕と共に若葉にイツホシシロカミキリ♂が留まって
いました。
他のシロカミキリ類と同様に葉裏に留まるので、逆光にいつも泣かせられる被写体です(汗)。

走光性も高く、発生木の周りの街灯にもよく引き寄せられてきます。
山間部でのナイターにもよく飛んできますね。
こちらは大きな♀。

こんな時期に居るのか、と驚ろかされたイワサキキンスジカミキリ。
本来本種は春の虫で通常は5月中旬までには姿を消すため、数日前に当個体を見つけた時は
本当に面食らいました。ド平地の海岸脇の小道でしたし。

5年ほど前のオモト岳ではヤンバルアワブキの葉を後食に来る個体がたくさん採れましたが、
去年・今年はほとんど入らずむしろムネモンウスアオカミキリより少なかったというオチになりました@@
下は今年4月にオモト山麓で見た交尾個体。

夜間、クロヨナ伐採枝で樹皮を齧るムネコブゴマフカミキリのペア(ストロボ撮影)。
既出ですが、ビーティングネットに落ちた個体しか載せられなかったので野生状態での再録です。

あまり目に付かないタテスジハンミョウ(2014.6.22)

八重山地方の梅雨明けも近いと見えて、空一面を覆っていた雲もかなり切れて山間部の回りを除いて
かなり青空が広がって来ました。
こうなるともうまとまった雨は降らないでしょう。

そういうことで最近は雨の心配は無いのですが、たとえ晴れても全く採集にならない日があります。
どんな日か分かりますか?
それは、「強風」の日です。

ここ数日は雨は降らないものの風が強く、虫が物陰に隠れて殆ど姿を現しません。
特に昨日からの風は酷く、まるで台風のような突風が吹き荒れ木陰で開いたノートパソコンが煽られて
倒れるほどです@@

伐採木の表面を見ても葉上を見ても、ビーティングしてもスウィーピングをしても、こうした日には殆ど
虫は得られないというのが現実です。天気は全く問題無いだけに非情にもどかしいですね。

そんな日々に探索を行わざるを得ないのが残念なのですが、夏の八重山特産ハンミョウ、タテスジ
ハンミョウは殆ど姿を見せてくれませんでした。

サトウキビ畑の脇道でやっと見つけた個体。

他に似たものが無い斑紋でカッコイイですねえ。
いずれにしても多産型ではないので数を採るにはちょっと苦労させられるハンミョウです。

いやしかし、何箇所の畑を見て回ったんだろう・・・
地表までビュウビュウと風に煽られる状態で、たまたま風当たりの悪い一画で奇跡的にクリアに撮れた
写真です。

ハンミョウ繋がりで・・・
先月西表島で撮った移入種のヤツボシハンミョウ。

大きくて見栄えはするので幾つかは摘んでおきました^^
これも一箇所にウジャウジャいるタイプではないので数を採るにはあちこちを見て回る必要があります。

アマミハンミョウやオキナワハンミョウのような多産型ばかりだったら苦労は無いんですが。

ススキサビカミキリとウスアヤカミキリを採集時に見分けるコツ(2014.6.21)

ある報文を見ていたら、ススキサビカミキリについて気になる記述があったのでちょっと記事に
してみようと思い立ちました。

曰く、「ススキサビカミキリと、同所的に見られるサキシマウスアヤカミキリとの区別が現場で出来ない
ため、ウスアヤを無駄に多く採る採集者がかなり居る」というもの。

ホントかいな?
僕がこれまで現場で一緒に採集した限りでは、見分けがつかないという人は居なかったぞ。

これがススキサビで・・・

これがウスアヤ。どうやったら間違えられるのか・・・

もし上の二種が同じに見える人が居たら、その人はエグリトラとクロトラを区別できないし、ピドニア
なんか絶対同定出来ないということになるんだけど。
まあそうした意見が出て来るということは、たまにはそんなケースもあるのかな・・・
というわけで、現場で出来る簡単な区別の方法を写真を交えて解説しておきます。

まず、この写真を見て頂きましょう。
左からウスアヤ、ススキサビ、そしてススキサビと同属のコブバネサビです(いずれも♀)。

こうして見ると、確かにススキサビの体型・色彩が醸す雰囲気は同属のコブバネサビよりむしろ他属
であるウスアヤに似ています。

しかし、エリトラ・前胸共に斑紋が異なっているのは明らかです。
エリトラの斑紋に関して言えば、ウスアヤが極めて変異に富むのに対しススキサビはほぼ一定です。
形状にしてもウスアヤは頭部が大きく異形で、エリトラも下膨れ気味。とても酷似しているというレベル
ではありません。

また写真からは分かり難いのですが、ススキサビは体の断面がほぼ円状で、ウスアヤは横長の
楕円状です。
よって採集現場ではススキサビの方が背が高く見えますし、ウスアヤは平べったく見えます。

さらに触角も大きな区別点となり、♂♀共にウスアヤの方がかなり長いです。
念のため♂♀共にススキサビとウスアヤの標本写真を載せておきますが、体長と比較してみて下さい
(上が♂、下が♀)。


そして、この二種を考える際は「擬死」の概念を避けては通れません。
両種共に擬死体制を好んで(?)取るためで、ススキサビの場合はほぼ半数、ウスアヤは8割以上が
足を縮めてジッと動きを止めた形で落ちてきます。

実はこの擬死態勢が最も両種を見分け易いのです。
すなわち、ススキサビが必ず横倒しになるのに対し、ウスアヤはうつ伏せ(通常態勢)もしくは仰向けと
なるのです。

またススキサビが前脚を内側に折り込むのに対し、ウスアヤは天を仰ぐように前方へ伸ばします。
さらなる違いは、ススキサビは各脚の折り曲げ方が緩いのに対し、ウスアヤは体にピッタリと規則正しく
引き寄せてまるで蛹のような形を醸します。

百聞は一見にしかず。
これがススキサビの擬死態勢。
横倒しになっていますし、かつ前脚は内側に折りたたんでいます。

そして下のうつ伏せあるいは仰向けがウスアヤの擬死態勢です。
ちょうど交尾したペアが落ちてきたので1枚の説明写真で済みました^^

ダメ押し。
擬死状態のススキサビを仰向けにしてウスアヤと並べてみました。
ススキサビの腹端にはこのように大きな黒紋があり、ウスアヤの腹面とは全く異なります。
正直、見分け方としてはコレだけを知っていればよく、採集地で迷ったらひっくり返してお尻を確認
するだけで良いということになります。

ついでに言うと、写真から分かるようにススキサビの擬死の脚の折りたたみ方は極めて緩く適当で
あるのが分かると思います。
しかもイヤイヤこの姿勢を取っているようで、指で突くと直ぐにスタコラと走り始めます。
一方ウスアヤの擬死はとても頑固で、指で突こうが摘もうがかなり長い時間この態勢を取り続けます。

いかがでしょうか。
以上を総合すれば、現場で両種がどうしても見分けられないという方でも今後はきっと大丈夫です^^

ハマゴウハムシとキボシフナガタタマムシ。海パン採集に良し^^(2014.6.20)

オモト岳のような山地帯には相変わらず分厚い雲が掛かっているので、帳面を消しておこうと海岸線を
流してみることにしました。

平野部では雲も薄くなり、切れ間から夏の太陽光が容赦なく降り注いできます。
こんな全く日陰の無い広い海辺を歩こうものなら、ムッとするような熱射に襲われ止ることの無い
汗が噴出します(汗 ←それこそ^^)。


南の島の雰囲気もあって眺めは良いものの、一般にこうした海岸に虫は少ないんですね。
直ぐにマイポイントへ移動します^^

猫の額程度のとても小規模の入り江で、ハマゴウがびっしりと生えています。

今年もたくさん食痕があるな^^
しゃがんで若葉を丁寧に見ると・・・

居た居た^^ ハマゴウハムシです。

じっくり探すと次々に見つかり楽しいです^^
葉と葉の狭い狭間に潜り込んだものも結構いますが、目立つので探し易いですね。



ただ食痕の数の割には個体数は少なく、やや端境期に近いかもしれませんね。
我が国では他に似たものが無く、斑紋も奇抜で美しい独特なハムシです^^

そしてハマゴウの先端部に留まる面白い形の虫に目が止まりました。

夏の海辺のタマムシ、キボシフナガタタマムシです。
波打ち際のタマムシとしてこれも異端児的な存在ですね^^

何故か石垣島では少なく、黒島や波照間といった周辺の島々の方が個体数が多いようです。
ポイントが狭いこともあり、今回はほんの数匹しか見つかりませんでした。

しかし夏の海辺で長靴履いての採集はツライなあ。
これらは海パン、ゾーリでの採集にピッタリの虫達ですね^^

石垣産ホソコバネオオハナノミの幼虫・蛹(2014.6.18)

通常型ヤエヤマフトカミキリの材の残りを整理していたところ、面白い虫が出てきたので紹介します。
普段はなかなか見る機会が無い場面ですよ^^

ヤエヤマフトカミキリの出現時期は意外と遅く、ピークが6月に入ってからなので今の時期でもこれから
羽脱してくるものが一部材の中に残っています。
蛹室の中に居た羽脱間近の新成虫。

オモト岳近辺のものなので、暗い褐色の通常型です。

(参考)
石垣北部型ヤエヤマフトカミキリについて

とまあ、ヤエヤマフトの話はこれくらいにして本題に入ります。
残りの材を割っていたところ、死亡しているヤエヤマフト幼虫の隣に見たことの無い甲虫の幼虫が
居ました。
よく見ると口から泡を吐き出しながら自らの繭を作っています。

「寄生か。何だろう・・・」と思いながら、面白い形状の幼虫だったので一応捨てずに取っておくことに
しました。
繭の一部が付着した木片と共に小容器に入れていましたが、繭から飛び出して容器の隅に少し泡を
吐いて蛹化の準備に入ったようでした。

二日後、蛹化した状態がこれです。

「あっ、ホソコバネオオハナノミじゃないか!」
思わず口走りました。

特徴ある図太い触角、頭部の形状、体型、大きさ。 まず間違いありません。



保育社の4分冊甲虫図鑑の解説によると、「フトカミキリ属の幼虫に寄生」とあります。
おや、当たってるじゃないか・・・
当図鑑の記述はおかしな部分も多いのですが、正解もあるのね^^

個人的には何となく本種の採り方が分かったような気がする^^
率は悪いですけどね。

ホソコバネオオハナノミの標本持っていないので上手く羽化すると良いなあ。
成虫になったらまた載せるかもしれませんが、こうした場合は往々にして羽化に失敗するので本件は
これでフェードアウトかな(採ったことにして^^)。

ズルイのダ^^

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